宣告を受けて墓地に埋められたが、11日間の棺の中で生きていた女性がいました。
イギリスのドソンが衝撃的なニュースを報告しました。
ブラジルの北東部に住む「ロサンジェラ・アルメイダドス・サントス」は2019年2月に二回心臓発作後、敗血症のため病院で亡くなり、享年はわずか37歳でした。
サントスはコンクリートの墓の内部にある棺に入れられ、墓地に埋葬されました。しかし、彼女は棺の中で十日以上生きていた証拠があるのです。
地元の住民「ナタリア・シルバ」はブラジルのウェブサイト「G1」とのインタビューで、「墓の前を通る時に内部からうめき声が聞こえた」、「当時、墓地の周辺で遊んでいる子供たちのいたずらだと思っていた」と話しました。
異常な音を聞いた人は一人だけではありません。近所の住民は葬儀を行った11日後にも悲鳴が聞こえたと話しました。
もしかしたら…と思い、家族はサントスの棺を開けました。
なんと、サントスの爪と額は血だらけでした。一歩遅れて目を覚ました彼女が棺の中から脱出するために必死だったことが推測されます。彼女の遺体はまだ冷たくないことに気付いた家族は、2度目の悲劇ニュースを聞くことになりました。
地元の警察はサントス家族が病院の過失を指摘した調査に着手しました。判定を誤って下した関係者を起訴する予定だそうです。
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