力持ちな女性は世界に多く存在すると思いますが、常識を逸脱する怪力を持つ女性はそういないことでしょう。しかし、なんと過去に男性をも片手で持ち上げることができるほどの怪力の持ち主の女性が実在したというので、ここで紹介していきます。
常識を逸脱する怪力の持ち主の女性
かつてオーストリアに実在したこちらの女性。「怪力女」「女性版怪力ヘラクレス」とも呼ばれていた彼女ですが、なぜこのような怪力レベルの力を持つようになったのでしょうか?
彼女は14人きょうだいの1人として生まれましたが、他のきょうだいよりも力が強いということをだんだんと知ることになります。同世代の男の子よりも力が強いことは当たり前で、成人男性にも負けることはありませんでした。彼女の両親はサーカス団を運営していたためか、彼女が世界に知られるまでそう時間はかかりませんでした。もちろん彼女はサーカス団で怪力を披露することに。point 233 | 1
また、レスリングで彼女に勝った人は賞金がもらえるという企画を行った時も、誰も彼女に勝てる人はいませんでした。彼女がサーカス団で活躍した当時、彼女の身長が198cm。後に彼女は年の離れた年上の男性と結婚をします。彼女はその怪力だけではなく、52歳の男性と結婚し、人々を再び驚かせます。
結婚後の彼女は?
そして人々がもっと驚いたことは、彼女が60歳になるまでサーカス団で公演をしていたということ。彼女は片手で夫を頭の上まで持ち上げたり、4匹の馬をも持ち上げるという、人間の限界を超えたことを彼女はゆうにやり抜いてしまったのです。
一生をサーカスに捧げたそんな彼女もいつかはおばあちゃんになります。彼女の晩年は夫とニューヨークで食堂を運営していたそうです。彼女は1952年に癌により亡くなりました。そんな彼女の功績は1987年まで破られなかったそうです。
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