福田彩乃について
福田彩乃は自動車会社で有名なトヨタのお膝元である、愛知県豊田市生まれです。
また中学では生徒副会長を努め、高校ではチアダンサーを立ち上げるという行動派です。
高校卒業後は幾つかの職業を転々とし、車好きということもあってかトヨタグループに勤めることになります。
しかしリーマンショックのあおりを受け就職活動をせざるを得なくなり、職場を探していました。
偶然なのか芸能事務所アミューズ主催する全国オーディションの出場者を募集していることを知りことになります。
そして彼女は3万人超の応募者の中から、バラエティ部門賞を勝ち取りました。
彼女の特技はものまね芸で芸能人が中心ですが、ニワトリの鳴き声などを披露する事が比較的多いかも知れません。
本心としては女優になりたかった
しかし彼女の本心としては芸能界で、女優になりたかった様です。
ですからTVドラマ華和家の四姉妹で漫画家志望の美大生役を射止めたことは、女優への一歩を踏み出したことになります。
また朝ドラ「まれ」への出演は、パティシエの欠員補充員役として中途から登場することになりました。
テレビ視聴率の高い朝ドラに出演できたことは、女優として成功を収めたい彼女にとっては大きなチャンスであり、劇中でも得意のものまねを披露することもできました。
これが彼女にとっては大きな自信となったのは、明らかでしょう。
当初彼女のキャラクターは綺麗な顔立ちでありながら、様々な芸能人のものまねだけに留まらず、ニワトリのものまねなどを披露する、飾り気の無さがお茶の間には受けたのかも知れません。
その人気はものまね界だけに留まらず、TVドラマ・映画、ラジオなどの仕事も次々と舞い込み順風満帆その物でした。
人間関係が苦手な福田彩乃?
一般社会以上に芸能界という特殊な世界では、周りのテレビ局などのスタッフにはじまり、共に仕事をするタレントや俳優などへの挨拶や気配りは必要不可欠です。
どんなに才能溢れるスターであっても周囲に気遣いをして、その人間関係を作ることができなければ仕事のオファーを望むことは困難でしょう。
福田彩乃はこの時代を振り返り目の回る忙しさの中、自分の実力が伴っていないことに気付かされたと言います。
また精神的にも辛い状況で、追い込まれていたことが火種になったのかも知れません。
周囲からの期待・現実と自分の実力との乖離など鬱積したストレスを発散できないまま、誰にも不安やいらだちを打ち明けられずにいたと、後になった彼女は述べています。
また限界が来る一歩手前まで来ていたのかも知れないと、彼女自身は反省しています。
そしてあるTV番組の企画が、切っ掛けになりました。
コピー系ものまね芸人で目上の先輩でもあるミラクルひかるに対して、一生ものまね芸人をするのかという旨の発言をしました。
これはものまね芸人として努力を重ね実績を積み上げてきたミラクルひかるにとって、全否定されたものと感じ、耐え難い物があったことは想像に難くありません。
またロケの仕事で自分は女優であるから日焼けを避けたいとして、決められていた撮影日を変更した事も、自己コントロールできなかったからかも知れません。
共に仕事をした有吉弘行は激昂し、女優ぶる彼女に猛然と注意を促したという話は話題になりました。
その他にも共演することは避けたいという芸能人は、一人や二人ではない模様です。
この件も精神的余裕が無く悪意はなくとも、つい口を滑らせてしまったのかも知れません。
しかし言ってしまったことを真摯に受け止め、更にステップアップできるのが福田彩乃という女性の強みであり魅力と言えます。
また、福田彩乃の悪い癖とも言うのか、下ネタ発言でTVでもラジオでも抵抗が無い女性だと気付きます。
話し方も淡々とリアルかつ赤裸々な物言いなので、そんな彼女を見ていると不思議な気持ちにならずには居られません。
おぎやはぎの動画サイトでは、所属事務所から下ネタを披露しても注意されていないと、福田彩乃は述べています。
現在彼女はライブストリーミングが可能な、インターネットTVで活躍している様です