もしも表の中にあなたの名字があったら…あなたは「平民の出」の可能性が高いかもしれません!チェックしてみてください!!
こちらの表は、全国の名字が多いランキングのTOP100で、1位は佐藤さん、2位は鈴木さんでした。日本人で多い名字として有名ですよね。
そしてこれらの「ありふれた名字」が、平民の出の可能性が高いです。
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歴史上から見ると、江戸時代までに平民の多くは名字を持っていませんでした。全国民が名字を持つようになったのは1875年(明治8年)の平民苗字必称義務令であって、その時に大半の平民は自由に名前を申請したため、同じ名字が多くなったと言われています。
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表の中で気になるのが52位の「藤原」です。藤原鎌足を始祖とする有名な公家として有名な藤原姓の人は平民ではなく、公家ではないのですか。
実は、江戸時代からの公家である藤原氏の諸家は「藤原」を名字として名乗っていなかったのです。
藤原氏の公家諸家は平安末期・鎌倉時代以降、公式文書以外で「藤原」を使わず「近衛」「九条」「鷹司」「二条」「一条」など各家の名称を名乗り、維新後もそれを名字とした。
引用:ja.wikipedia.org
一方で、藤原氏由来とされている「十六藤」と呼ばれる苗字があるが、人口の多い順で佐藤、伊藤、斎藤、加藤、後藤、近藤と続きます。
明治維新後、大半の平民が自分の名字を武士などの名字を持っている階級からとって名乗ったり、仕えていた家の名字から付けたりしたとみられるため、このランキングに入っているから必ず平民とは限りません。適当につけたのですね。
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ネットでは「どっちみち今は平民だから気にすんな」、「日本人のほとんどは元農民だから サムライとかおらんぞ」、「あまり珍しい名前でも嫌なんだよなぁ」、「戦国時代の武士でも農民からのし上がった人間多いし」などの反応がありました。
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