今月19日、都内で記者会見を行い、キングレコードへのレーベル移籍と、3月3日に7年5ヶ月ぶりとなるニューシングル「CAN YOU WALK WITH ME??」のリリースを発表したAKB48の柏木由紀(29)さん 。プロデューサーには、BiSH、BiS、豆柴の大群らが所属する音楽事務所WACKの渡辺淳之介氏を迎えますが、今回の決断には “ある思い”が込められていたと言います。
柏木さんは、かねてより「30歳までアイドル宣言」をしていたものの、今年7月にはその節目を迎えることになりましたが…
「今このタイミングになって、届けたいものが定まってきたので、出させていただくことになりました。アイドルは続けたいなと固まってきていて。今回、渡辺さんと一緒にやることになった活動で、よりアイドルに対しての気持ちは強くなったので、頑張りたいと思いました」と新たな決意を告白。point 254 | 1
豆柴の大群のデビュー時のプロデューサーであり、現在はアドバイザーを務めている安田大サーカス・クロちゃんも、 会見にサプライズで登場しましたが…。
「ゆきりんは、すごいよね。いい意味で、現在進行形の化石アイドルっていうか。いろんなアイドルの子が『一生アイドルです』って言って、結局卒業していくのを見ているけど、ゆきりんはいろんなグループに渡り鳥をしながらやってきて。ここまで続けてやっている人はいないから、先駆者がない道を歩いている」と 柏木さんに対しての賛辞を送っていました。point 235 | 1
昨年5月に秋元康氏プロデュースの深夜のガチトーク番組『TOKYO SPEAKEASY』では、新たにプロデューサーとして迎えた渡辺氏と対談。その際に、秋元氏から渡辺氏に「柏木由紀をプロデュースしてほしい」と公開オファーが飛び出していたが、それが実現することに…。
「まさか本当に実現するとは思ってなかったんですけど、すごくうれしいです。やさしく教えてくださって、今までの自分にない一面を引き出していただきました」と柏木さんは満面の笑みを浮かべました。
「トップを走っている王道のアイドルをずっと見させてもらっている感じです」と 渡辺氏も柏木さんを絶賛していました。
先を考えずに楽しいことを続けていたら14年経った⁉ 一生続けられる職業みたいなのになったら…
会見後のインタビューに応じた柏木さんは…
「ソロシングル出せないのかなと正直思っていたので、節目のタイミングで出せるのはうれしいですし、渡辺さんがプロデュースというのがすごく大きくて、AKBに興味ない方にも届けられるチャンスだと思いますし、楽曲に自分の思いが乗っかるっていうのが初めてなので、早く聞いてほしい感じです。これまで長く続けてきたことや、自分が経験してきたことがあるからこそ、今のタイミングで歌える曲という感じだったので、渡辺さんに出会えたことに運命的なものを感じます」と声を弾ませました。point 295 | 1
また、前例のない試みをしているとの指摘については…
「先を考えずに楽しいことを続けていたら14年経ったということで、周りが卒業を考えていく中で、やっぱりAKBにいてできないことがあるから卒業していくっていう感じなんですよね。でも、私はAKBが楽しいし、AKBにいながら、こういったひとりの歌もやらせてもらえるという環境がすごく恵まれていてありがたい」としみじみ語り、さらに 自身の思いを告白。point 255 | 1
「女性アイドルはやっぱり年齢、賞味期限みたいなのが、どうしてもあるなと思っていて。30代でアイドルをやられている方もいると思うのですが、そんなみなさんと一緒に先陣を切って、私がやっていけば、後から続く子たちが『本当は長くやりたいけど、なんとなく流されて、できない』っていうことがないように、とりあえず私が受け止めようと。アイドルを夢見る子たちに一生続けられる職業みたいなのになったらいいなと思いながら、30歳までAKBにいた人はまだいないので、実験台としてやりたいです」。point 236 | 1
また、「私自身、全部の活力がアイドルだったという経験がある。そういう風に、日々の大変さや嫌なことがある中に、ライブに行けるとか、CDであれを聞けるから頑張ろうみたいな存在になれたら。まだまだですけど…」と、目指すべき将来の姿についても明確に表現。
「柏木さんはファンの方、音楽活動、アイドルというものに対して、すごく真面目に向かい合っている方です。もっともっと僕たちなりの新しい柏木由紀を見ていただける機会を作っていけたら…」と 柏木さんの新たな挑戦にプロデューサーという立場で関わる渡辺氏も、意気込みを語っていました。
今回のこの報道にも様々なコメントがよせられているようですが…
《ジャニーズがJrを22までとする様に、アイドルと言う言葉の意味も25ぐらいまでにしたらいい。需要ないのにずっとアイドルって言ってるのが。。道標になるのは無理だし…どうしても手越がつきまとう…》
《 アイドルと言っても、教養の無さがピカイチで、「鶏肉って何」と言うバラエティでの珍回答見てるとクラクラッとくるよね。一生続けるには、もう少し勉強して自分を磨いて下さい。周りがチヤホヤするから実力も無いのに勘違いしてる感あるよね… 》
《AKBなどのグループを卒業し、ソロになるとどうなるかわかっている感じだから余計に妙に計算しているように感じる。寿引退か、別の道に行くことの選択肢もないんで行き詰ってる感が否めない》
《一生アイドルは郷ひろみ、松田聖子がいますが、彼らの努力と実力は本物です。生半可な決意ではできませんよ。暖かく見守る事にいたします 》
《新たな試みとして、手越と一緒にYouTuberやれば一時的にネットの記事になったり、視聴も増えて注目されそう。あくまでも一時的ですが…》
《まず無理かなと。アイドルを売りにするなら週刊誌に載る事は控えないとね…》
《最近はアイドルが多くてわからない… 声優もアイドル化しているし、地下アイドル など… 自分たち世代のアイドルは聖子ちゃんや中森明菜などいわるゆアイドル全盛期だったので、今のアイドルは幅広いなと思います》