緊急治療室で働いている看護師たちは、お互いの肩を借りて、休憩を取る場合が頻繁にあるそうです。
狭いスペースに設けられた休憩室兼薬品保管所で休憩する看護師たちの姿が、見た人々が感動しています。
中国メディアのトウチャは、江蘇省シャンスイヒョンにある大型病院で撮影された一枚の写真と共に、大型病院緊急室の実態を報道しました。
公開された写真の中では、およそ10名の看護師が狭いスペースの中で、しばらく目を閉じて休憩している姿が見られます。
この病院で、看護師から医療スタッフまでが睡眠も犠牲して患者のために働く理由は、当時塩城市化学工業団地で発生した大爆発事故と関連していたことが分かりました。
この事故ではなくなった人数が64人であることが分かりました。
また、重傷者に関しては73人以上であると伝えられました。
それだけの人数のために、地域にあったこの大型病院の緊急治療室に患者が集中してしまったのです。
看護師たちは大量に寄せられた負傷者たちのために、徹夜して仕事をしているのでした。
爆発事故であるだけに、負傷の状態はとてもひどいものでした。
画像の中の患者はもちろん、割れたガラスの破片で苦しむ人々もたくさんいました。
一分一秒を争う救急患者のために、看護師たちは命をかけて働き、状況がある程度安定してから、やっと安心して休憩をしたとのことだそうです。
やっと眠れるのにもかかわらず、快適なベッドやソファではなく、お互いの肩や壁にもたれて寝ていた看護師たち。
ひょっとしたら、緊急患者がまた入って来るかもしれないと心配だったからです。
その病院で働いている看護師の薛秀梅によると、「たくさんの負傷者が寄せられ続けていたので、しばらく休もうなんて考えられなかった」、「患者が最優先だと思った」と伝えました。
このような事情と写真が公開され、中国全土では命を救うために命をけかた看護師たちに、感謝の言葉が寄せられています!
「本当にありがとう!白衣の天使たち!」
「仕事とは言い、ここまでは心でしょう」
「本当に感動する…人の命を救うのは本当に尊い!」
「確かにここまで来たらただ仕事とかお金とか考えてないよね。凄いよ本当に!」
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]