去る9月3日から、MCを務める大泉洋(48)のほかにPerfumeやMIYAVI(39)、そして水原希子(30)といった豪華キャストが勢揃いする Amazon Prime Videoでスタートした音楽番組『ザ・マスクド・シンガー』。
しかし、同番組が 放映早々、物議を醸しているというのですが…。
マスクを被った有名人たちの歌声やダンスをヒントに、「パフォーマーは誰か?」を推理する音楽番組である『ザ・マスクド・シンガー』は韓国発祥の番組で、のちにアメリカ版も開始。そしてこの度、日本に上陸することとなったといいます。
しかし、この番組のレビュー欄には ある指摘の声が相次ぎ…。
《観客 顔のマスクより口にマスクしなよ…》
《観客、マスクもしないで大声出してるのが気になりました》
《いったい、いつ収録したのかな? コロナ禍の時代に、観客の密さ。1番怖く思ったのは、誰一人としてマスク無しで、歓声あげてますけど… 》
その指摘の通り、この番組を見て すぐに目に入ってくるのは、参加している観客同士の距離が かなり近いという“密状態“だという事実。さらに、観客たちは 目元を隠すアイマスクは登場するものの、口にマスクはしてない状態。にも関わらず、観客は大声でパフォーマーに歓声をあげているのでした。
そのため前述のようなコメントが殺到することとなったといえます。
そのような反響の末 5日には、Amazon Prime Videoの公式Twitterアカウントは以下のように釈明。
《先日の公開より、ザ・マスクド・シンガーをご視聴頂きありがとうございます。ザ・マスクド・シンガーは、2021年2月に厳格なコロナ安全対策の下で撮影されました》
《Amazonスタジオは、タレント・制作スタッフ、そしてAmazonの従業員の安全確保を最優先事項としています。ザ・マスクド・シンガーの撮影中も、制作チーム全体の安全性を確保しながら撮影が行われました》
《最後に、このコロナ禍で視聴者の皆さまに感動を届けるために安全な手法での制作を進行してていただいた多くの方々に感謝の意を表します。引き続きAmazonプライムビデオをご愛顧賜りますよう、よろしくお願い致します》
しかし 番組内では、こうした対策について アナウンスされることはありませんでした。
また、いくら充分な 感染対策を取っているとはいえ、今年 2月は まだ日本で一般人向けのワクチン接種は始まっておらず、マスクの着用は“常識“だったはずなのですが…。
それゆえに、ネット上でも Amazon Prime Videoに対しては、相変わらず疑問の声が相次いでいるという。
《対策、ってマスク無しで密のことが?》
《スタッフや出演者はどうか知らんが、客席はあれで「厳格」って思う奴いないんじゃね?》
《2月って感染者数がちょっと減ってた気がするから、いけるってなったのかなー。それでも観客数多いなとは思ったけど…》
《これは先に言っておくべきだったね 》
感染をするかどうか実験⁉ マスクしていない時点でPCRをやったってことも疑わしい…
今回のこの報道にも多くのコメントがよせられていましたが…
《マスクしないことが感染リスクを大幅に増やすことになることは当然なのにマスクもせず大声を張り上げ人が密状態では防止ではなく感染をするかどうか実験しているみたい。このような企画をおこな非常識さにいったい開催責任者や出演者達はどう考えているのか…》
《万全の対策には、昨年2月収録後の関係者全員の感染状況追跡調査も入っているのでしょうか?スポットのPCRだけでは検出が難しい感染状態の方がいたかもしれません》
《それで対策したと言うのなら、その対策を考えた責任者はズレてるという事 》
《安全対策をやったと言えば何でも済む感じ。今の時代、音楽なんてマイナスイメージでしかないんだからじっとしてろよ… 》
《デルタ株に置き換わる前だったから、あれで 対策取ってたつもりだったんだろうな。そんなだったから 拡大したんじゃないかとも… 》
《これだから、コンサートやフェスなんてやるなという風潮になる。マスクしていない時点でPCRをやったってことも疑わしい。アクリルあればオッケーみたいな風潮もなんとかすべき 》
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