未成年の酒・たばこは当然ながら禁止です。しかし、隠れて楽しんでいる方も正直多いことでしょう。そんな中で「電子タバコの方が健康に害がない」という間違えた情報を信じたある少女が電子タバコを吸い続けたところ、肺が完全に腐敗し救急搬送、生死を彷徨ったそうです。
電子タバコで肺が完全に腐敗した少女
それはアメリカでの出来事。カリフォルニア州にて10代の少女が電子タバコの吸い過ぎで肺が完全に腐敗、救急搬送され、電子タバコの危険性を呼び掛けています。彼女の容体は実に深刻で、人工呼吸器をつけなければならない状況でした。
彼女は救急搬送される2年前から体調に異変をきたし、ついに呼吸困難、酸素呼吸器をつけるまでに至ったそうです。彼女は「電子タバコが本物のたばこよりも健康に害はないというのは嘘」と訴えかけています。どうやら電子タバコの間違えた知識を信じてしまったために、このような取り返しのつかない状況になってしまったようです。
電子タバコの吸い過ぎによる危険性とは
電子タバコの方がたばこよりも害はない、というのは誰もが思っているのではないでしょうか?もちろん一定の量を守れば問題はないことでしょう。しかし、電子タバコであれ、本物のたばこであれ、吸い過ぎは考え物。
医師によれば、電子タバコにより救急搬送される患者は少なくないようで、電子タバコであれたばこであれ、煙を肺に入れることはおすすめしていないとのこと。もちろん肺に入れないとたばこを吸う意味が無いかもしれませんが、いずれにしよ吸い過ぎは良くないとのことですね。
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