昔から好きな人の小指と、自分の小指は見えない赤い糸で繋がっていると表現する女性が、理想の男性を待ち続けるというロマンチックな話しは有名です。
また、白馬に乗った王子様が何時か私の所に駆けつけ、迎えに来てくれるという話しも漫画・小説などには良く取り上げられる話しでもあります。
特に運命の人は誰なのかと言う話しには、彼氏の居ない独身女性は気に掛ける傾向にあります。
また理論を追求する理系の女性であっても、朝のテレビ番組などで放送される星占い・星座占いなどのチェックは欠かさずに行う女性も珍しく無いのかも知れません。
さて、既婚女性に冒頭の内容を尋ねて見たデーターからすると、個々人の価値観の相違はあれど、どうやら運命の人に対する認識は幾つかに分けられる様です。
その中で互いに何も言葉を交わさずとも溢れ出す安心感を、重要な要素として挙げる女性は大半を示しました。
自然体で行きたい
ここで言う安心感とは何の演出することもなく、ただ側にいるだけで醸し出される二人だけの特別な物であり、オーラという言葉がぴったりと来るかも知れません。
例えば初めて出会った瞬間にずっと昔から知っていた様な、一緒に暮らしていたような感覚を持つ人が対象になります。
これは好感を抱け尚且つ素敵な人に接する様な、ドキドキする種類の物とは異なります。
ですから、単なる恋愛という言葉では括れません。
一般的な恋愛であればときめくような胸の高まりを感じて、自分はなんて幸福なのだろうかと思わずにいられないでしょう。
しかしその感覚は、およそ4年程度でフラットに近づくと言う心理学的見解があります。
一方の安心感を抱ける相手の場合は、自然に楽に暮らして行けるでしょう。
この様に行くのが理想ですが意地を張らず自分を飾らず、そして偽らず自然体でいられるという前提条件があります。
それができていないと自分の求める人物が職場等の近くに現れても、この心理状態では屈託のない笑顔で迎えることは困難です。
言うまでもありませんが、一般に男性は魅力的に感じる女性に興味を示すものです。
そしてなにより自分の気持ちが休まる関係に成れなければ、やはり運命の人と出会えたというのは無理があります。
運命の人に出会う際に大切なことは?
こういう場面では虚栄心を自覚し、捨て去ることが必要です。
方法は色々あるのかも知れませんが、何日か休みを取り老人介護施設などでボランティアに従事するのが良いかも知れません。
ここで働く介護士・ホームヘルパーなどは忙しく、草むしりに手を付けたいのは山々だけれども、人・時間、資金の問題で難しい現状があります。
ですから喜ばれること請け合いです。
草むしりは単純作業ですが敷設によっては、作業量は大変な物になるかも知れません。
そして日頃行わない作業ですから、途中で頓挫しそうになるかも知れません。
その時、自分一人の力ではできることは限られていると知ることができるでしょう。
もしかしたら情けなくなり涙が零れ落ちるかも知れませんが、それでも泥だらけ・汗だくになって作業を完遂すれば、憑き物が晴れた様な歓喜が自分の中に生まれるのを感じるはずです。
後日の出勤日からは、生まれ変わった自分を感じることができるでしょう。
赤い糸を結ぶ運命の相手
さて赤い糸で結ばれた真面目な男性が見つかれば、女性の両親に交際の前に許可を願い出るかも知れません。
そして彼女の両親に誠意が伝われば、二人が上手く行くようにバックアップをしてくれるでしょう。
話がトントン拍子に言って結婚ということになれば、細々とした作業が待っています。
また、どの様に対応したら迷う展開になっても、双方の両親は、良き先輩でありアドバイザーになってくれるはずです。
中には運命の人が、見つからないとお悩みの方もいるかも知れません。
しかし「灯台下暗し」と言うように長く友達付き合いをしてきた男性など、意外に近くに運命の人がいるということは十分にあり得ることです