新型コロナウイルスの感染拡大がなかなか収束することがありませんが、中には入院中にありえない行動を起こす患者もいるようです。最近になり、新型コロナウイルスの疑いで検査入院していた男性が逃走をはかるも運悪く転落し、命を落とすといった悲劇に見舞われてしまったようです。
新型コロナウイルス感染の疑いで入院していた男性が逃走をはかるも…?
それはインドでの出来事。新型コロナウイルスの疑いで隔離病棟にて検査入院をしていた男性が6階から逃走を企てました。男性はベッドシーツやシャツ、ビニール袋などを縛っては繋ぎ、紐を作って窓から脱出することを考えましたが、その途中で足を踏み外し、そのまま転落してしまいました。
その実際の写真がこちらですが、6階から脱出するにはかなり紐の長さが足りないのが分かります。転落した男性はそのまま帰らぬ人となってしまいましたが、その後の検査結果により陰性ということが分かっています。男性がなぜ脱出を試みたのかは誰も分からないとのことですが、自身が入院することで今後の生活を恐れた可能性はじゅうぶんにあります。
新型コロナウイルス感染の疑いよる逃亡が相次いでいる?
メディアによれば、インドではこのような逃亡劇が相次いでいるといいます。最近になり、また別の地域の病院でも新型コロナウイルス感染の疑いがあった患者が隔離病棟から脱出を試みたそうですが、それにより骨折をしたとのこと。命に別状はありませんでした。
少しだけ検査結果を待てば退院できるはずなのに、それも待てずに脱出を図ろうとする患者たち。当事者にしてみればウイルスに感染してしまったことで多くの恐怖が押し寄せているのだと思いますが、逃走を図った結果命を落としてしまうのはかなりもったいない話。検査結果が陰性であればなおさらですね。
まとめ
このように、新型コロナウイルス感染の疑いも入院中に脱出をはかる患者が増えているとのことですが、病院側の要請はきちんと聞いておくことが大切ですね。この件に限らず、世界的に外出自粛モードになっている現在、政府の要請を聞かず身勝手な行動をする方も少なくないため、このような行動により新たな被害を生み出すということを理解してほしいところですね。