芸能界で活躍するタレントならば、誰もが“代表作”を持ちたいのでしょう。しかし、良い作品に恵まれない人は多く存在しており、KAT-TUNの亀梨和也(33)も代表作を巡って、大きな話題になったことがあります。
今回は、亀梨のように代表作がないと言われている芸能人たちを、ご紹介いたします。
亀梨和也
俳優としては多くのドラマや映画に出演している亀梨だが、近年ではヒット作と呼べるほどの作品に巡り会えていないと言えるのでしょう。例えば、2015年に公開された主演映画の『ジョーカー・ゲーム』の興収はメジャー作品ながらも9.6億円どまりとなってしまいました。
また、2019年4月期の連続ドラマである『ストロベリーナイト・サーガ』(フジテレビ系)も最終話ですら平均視聴率7.9%という、低空飛行に終わっていました。
そんな亀梨にネット上からはこのような声がありました。
「亀梨くんの代表作ってなに? パッと思いつかないんだけど」
「KAT-TUNとしては『Real Face』が有名だけど、俳優として有名な作品ってあるのかな」
速水もこみち
速水もこみち(34)といえば、2019年3月までに『ZIP!』(日本テレビ系)の「MOCO’Sキッチン」を担当し、オリーブオイルを大量に投入していた様子に視聴者は騒然していました。
番組卒業時には、俳優というよりも“オリーブの人”として、支持を得ていたのでしょう。
「オリーブ芸が見れなくなるなんてショック」
「追いオリーブとか好きだったのに…」
「俳優としてはパッとしない。代表作はオリーブオイル」とまで言われている速水、2019年12月に放送されたドラマの『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)にゲスト出演した際、重要な役柄でありながらも「大根演技」と批判を浴びていました。
「俳優をやめて料理1本に絞ればいいんじゃない?」
「俳優業がダメでも、もこみちにはオリーブオイルがある」
藤原紀香
続いては、圧倒的な存在感を放ちつつも「代表作がない」と指摘されている女優の藤原紀香(48)です。元夫でお笑い芸人の陣内智則(45)とは派手な結婚式・披露宴を開いていただけに、ネット上からは皮肉めいた声がたくさんありました。
「藤原紀香の代表作といえば有名人をいっぱい集めた披露宴でしょ」
「陣内智則との結婚式は見ごたえのある超大作でしたね」
その他にも「『レオパレス』のCMじゃないですか?」、「なんといっても『バスロマン』のCMでしょう」と、藤原が出演したTVCMを挙げる人もいました。
『バスロマン』のCMでは、藤原はバスタブに浸かった状態でダンスを披露し、露出度的ギリギリの演出が話題を呼んでいました。2017年に放送されたドラマの『眠れぬ真珠 ~まだ恋してもいいですか?~』(日本テレビ系)では、藤原は主演を務めたものの、大胆な濡れ場ばかりが、注目されていました…
川栄李奈
最後に、“AKB48のおバカキャラ”から演技派女優へ転身を遂げた川栄李奈(24)です。2019年だけでもドラマの『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(日本テレビ系)や、NHK大河ドラマの『いだてん ~東京オリムピック噺~』などの話題作に相次いで活躍している彼女、6月に公開されたアニメ映画の『きみと、波にのれたら』では、主人公の声を担当していることで話題を呼んでいました。point 263 | 1
大活躍を続ける川栄だが、「川栄といえばコレ、という作品が浮かばない」という声も上がっています。彼女は出演作を増やしているとはいえ、主演作はまだ少ないことで、サブキャストとして主役の引き立て役に徹することが多いようで、脇役としての存在感に評価が高いようです。
「がっつり前に出てこないから印象に残らないけど、演技力は抜群にあると思う」
「代表作がないからこそどの作品にも違和感なく溶け込んでる感じ」