北海道江差町の障〇者施設「あすなろ福祉会」が、結婚などを希望する知的障〇があるカップルに対し不妊処置を求め、これまでに8組16人が応じていたことがわかりました。これについて、樋口英俊理事長は、19日に記者会見を行いました。
あすなろ福祉会の樋口英俊理事長によりますと、施設に入居するカップルが出産後に、子どもを養育できなくなる場合を想定し、男性はパイプカット手術、女性は避妊リングを装着する不妊処置への同意を求めていたということです。福祉会の関係者らは、処置が当事者の「選択」だったと繰り返し強調。「子どもが『誰が責任を取るの』となったらどうするのか」「誰も不幸せになっていない」などと述べ、時折、語気を強める場面もありました。また、「障〇があるために養育不全になった場合、誰が子どもの面倒を見るのか、私たちにはできない」と話し、結婚を希望するカップルに対し「子どもを望む場合は、うちのケアから外れてもらう」と説明しているということです。
このニュースについて、ネット上では…
「賛成です。障〇者同士の子供は、本人が幸せになれないと思う」
「ほんとそうだと思う。誰が責任取るの?これに対して文句言ってる人はその子ども達のこと一生面倒見てあげられるの?」
「世の中綺麗事ですまない事もある」
福祉会の考え方や処置は妥当であるという声が多く見られました。
【関連動画:あすなろ福祉会の記者会見】
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