家族同然の存在といっても過言ではないペット。しかし、昨日まで元気だったペットが突然具合が悪そうだと不安になってしまいますよね。最近になり、突然呼吸が荒くなり動かなくなった犬が動物病院にて救急搬送されたところ、胃の中に大量の「アレ」がぎっしり詰まっており胃が3倍まで膨張していたそうです。
突然呼吸が荒くなり動かなくなったコーギー
それは韓国での出来事。とある家庭で飼われているこちらの犬。犬種はコーギーで、最近までとても元気だったというのですが、とある日、仕事から帰ってきた飼い主がコーギーの異変に気付きます。コーギーはなんだか具合が悪くただただ横たわっています。さらには呼吸も荒くなったことで心配になった飼い主が病院に連れていきました。
飼い主はコーギーのお腹がパンパンになっていることに気づきます。そこで病院でレントゲンを撮影したところ、その写真に飼い主は衝撃を受けてしまいました。なんと、胃の中にエサが消化せず、ぎっしりと詰まっていたのです。どうやらコーギーは日頃から食べ過ぎの癖があったようですね。
胃が通常の3倍に膨れ上がっていたコーギー
これが実際のコーギーのレントゲン写真ですが、真ん中に膨張しているのが胃で、この大きさは通常の3倍といわれています。コーギーは日頃からチョコレートを盗むなどイタズラをはたらいていたようですが、ここまで膨張していたとなると飼い主が日頃から1日のエサの調節をしていなかったのではないでしょうか?
幸い、コーギーは関節が悪いこと以外はいたって健康で、体内の大量のエサも無事に排出できたとのことですが、今回の件で驚きと後悔に苛まれている飼い主は「穴があったら入りたい」と、日頃のしつけについて反省しているようです。
まとめ
このように、突然動かなくなり呼吸も荒くなったことで救急搬送されたコーギーですが、呼吸困難ということもあり、時期が時期であるだけに「コロナか?」と飼い主は思わずうたがってしまったようですが、エサの与えすぎにはくれぐれもご注意を。肥満の原因になるだけではなく、今回のコーギーのように消化しきれず、胃の中に大量に残ってしまうこともあります。