■ナチュラルメイクとは
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ナチュラルメイクを意識してそれぞれのパーツに手を抜いたメイクをしているのであれば、それはナチュラルメイクとは呼びません。自然の美しさに“きちんと感”を併せ持ったメイクがナチュラルなメイクであって、決して手抜きメイクではない「素顔に近いメイク」のポイントをご紹介していきます。
■ファンデーション
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メイクをした感は出したいが、厚塗りにならないようにするには、リキッドタイプ(液状)のファンデーションがおすすめです。油分が含まれているので肌に潤いを持たせ、メイクにツヤ感を出します。リキッドファンデーションは少量でもきちんと肌に密着し、カバー力があるので少量でナチュラルな仕上がりの肌が完成します。
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敏感肌さんにおすすめなのが、こちらのBBクリーム・ラ ロッシュ ポゼ「UVイデア XL プロテクションBB」。薄づきで、スキンケアのようにナチュラルな仕上がりに。
■アイメイク
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つけまつげや、ボリュームマスカラで目力のあるメイクが流行っていたころもありましたが、アイメイクも今のトレンドはシンプルメイクに移行しています。強い印象のある目元より、ふんわりとした優しい雰囲気を出すためにもアイメイクが重要に。アイシャドウは色を塗り重ねるのではなく、パールベージュなどの単色で仕上げましょう。マスカラも何度も塗り重ねボリュームを出すのではなく、まつ毛を根本から持ち上げるようなイメージで一度塗りで仕上げるのがポイントです。
■チーク
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チークはナチュラルメイクをする上で、血色を良くし肌をきれいに見せる効果がありますが、カラーやのせ方を間違えるとチークが強調されてしまい顔全体の印象を変えてしまうので注意しましょう。ツヤ感を出すにはベージュ系のチークがおススメです。ベージュには大人っぽく仕上がる上品さがあります。頬骨に沿ったラインに乗せるとフェイスシャドウのようになってしまうので、頬で円を描くようにほんのりと乗せるのがポイントです。
■ナチュラルメイクで美しい女性に
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ナチュラルメイクはその人本来の美しさを引き出すメイクです。決して手を抜くのではなく、パーツごとのメイクは控えめにしつつも、ポイントを押さえておくことで今までよりメイク映えしナチュラルに。今までのバッチリメイクから、“きちんと感”があって時短にもなる“真のナチュラルメイク”にシフトチェンジしてみてはどうでしょうか?