スポーツカーが高速道路を走るバスにあおり運転、その一部始終を、ドライブレコーダーが捉えていました。「プーーーーー」 クラクションを鳴らし、パッシングを繰り返すスポーツカーが 5日午後3時前、熊本市の九州自動車道上り線を走行中の高速バスに対して行われた、あおり運転です。
あおり運転が始まったのは、高速バスが停留所からレーンに戻った直後のことでした。 この時、バスの後ろを走っていたのが問題のスポーツカーです。前に入られたことに腹を立てたのか、スポーツカーは追い越し車線に入ると、クラクションを鳴らしながら執拗に幅寄せし、さらにバスの前に割り込み、急に減速しました。point 202 | 1
その結果… 「ガシャーン」とバスはブレーキが間に合わず追突してしまいました。すると… スポーツカーの運転手は車を降り、「おい。お前が出てきたけん当たったやろ、さっき。ドライブレコーダーつけとるけん、警察呼べよ」と怒鳴っています。 この事故で、バスの運転手や乗客合わせて5人がいずれも軽傷だがケガをしました。point 206 | 1
警察は危険運転致傷の疑いで、熊本市に住む自営業・青山真也容疑者（59）を逮捕しています。バスの通行を妨害し、乗客乗員にけがをさせた疑いが持たれています。被害に遭ったバス会社は、危険運転の防止につながればとドライブレコーダーの映像を公開しました。九州産交バス・小柳亮運行部長は映像を見た時の驚きの方がびっくりした。まさかこういう状態でということで、バスは急に止まれないものですから。ただただ驚いたというのと、あってはならないことが発生したなと話しています。point 283 | 1
調べに対し、青山容疑者は「幅寄せや急ブレーキ、パッシングをしたり、クラクションを鳴らしたりした」と供述し、容疑を認めています。ネット上では「ニュース映像見たけど普通車の非常に危険な行為であったことは間違いがない。おそらく頭に血が上ったら正常な判断ができなくなるタイプの可能性が高い。映像見る限り、逮捕ドライバーに反論の余地はない。免許取り消しでいい。同時にこういう人は免許がなくても運転する可能性があるので、免許取り消しの人が無免許運転をした場合の収監含めた厳罰化の法整備を早くした方が良い。」「危険な運転に巻き込まれるととっさにイラッとすることはあるが、ここまでやってしまうと異常と言うほかはない。 ドライブレコーダーにも記録されているし、逮捕されるのは目に見えている。それをわかっていても気持ちを抑えられないのだろう。」という声が上がっています。point 430 | 1
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