2003年頃にバラエティー番組で大活躍しブレイクを果たしたタレントの青木さやかが、12月10日深夜放送の『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』に出演。パチンコ依存症に悩まされた衝撃の過去を語りました。
2003年に「どこ見てんのよ!」のフレーズとキレキャラでブレイクした青木さやか。しかし最近では、バラエティー番組で姿を見ることが少なくなっていました。番組内でお笑いとの向き合い方について聞かれると「キレキャラに、キレがなくなったのかもしれません」と出演者を笑わせる場面も。
現在は、女優業に力を入れている彼女ですが実はブレイクした裏ではパチンコ依存症に悩まされていたといいます。
パチンコにハマり始めたのは今から20年以上前。一度大勝ちしたことがきっかけでハマってしまい、開店から閉店まで食事も摂らず打ち続けたことも。しかし当時はそれが依存症だと思っていなかったと明かしました。
さらに、彼女は「1万円札が100円くらいに思えてくるんですよ、だから毎日5~6万は使っていた」とその散財ぶりを告白。ブレイク前のお金がない時期は、あらゆる金融会社から借金してはやりくりし、十数年で借金は数百万円まで膨れ上がっていたといいます。
その後のブレイクについて、もう後がない状況だったため「売れてよかったって本当に思いました」と当時の心境を語りました。ただ、ブレイク後は「(忙しくて)パチンコに行けなくなってしまう」とパチンコ依存症からの脱却はできないまま。実際、多忙な中でも収録のわずかな合間に抜け出しては没頭していたことを振り返りました。
そんな彼女ですが、ブレイクのおかげで数百万円の借金は完済できたといい、現在はたしなむ程度に落ち着いているそう。
またプライベートでは、2007年に3歳年下のダンサーと結婚し、2010年に第1子をもうけるも結婚5年で離婚。現在はシングルマザーとして子育ての日々を語るなど、母親として新たな層から支持を得ています。