超能力者というのは本当にこの世に存在するのでしょうか?まるで信じない方も大勢いらっしゃると思いますが、とある日、盲腸で苦しみ手術をした少女が、手術後に透視能力が芽生えたというなんとも信じられないニュースが話題になっていますので、ここで紹介していきますね。
盲腸手術後に透視能力をもつようになった?
1987年、ロシアでうまれたナターシャは人々から「レントゲン視力を持っている少女」と呼ばれるようになりました。ナターシャは10歳の頃、盲腸の手術を受けた後、母親のお腹の中にトマトと豆2個などが入っているのが見えるようになったといいます。恐らく内臓のことを言っていることに気づいた母親は、ナターシャを病院に連れていきました。
病院でいくつかの実験を行った結果、ナターシャの言うことに嘘がないということが分かりましたが、母親はそれでも自分の子どもに超能力があるとは到底信じられませんでした。それ以降、ナターシャは透視能力が芽生えた後は好奇心に満ち溢れ、周りの人々をじっと見るようになりました。しかし、母親は「人のことをジロジロ見るのはやめなさい」と注意したようです。
次々と人の病気を的中させる少女
そんな中、とある日ナターシャが「最近会ったあの男の人、内臓に何かあったよ」と言ったのです。その後、彼女の言葉は的中しました。彼女の言ったその男性が内臓に腫瘍が見つかったといいます。これには母親も驚きました。それから母親は、友達が家に遊びに来るたびにナターシャの能力を試すことになります。さらにナターシャは、医師の誤診にも気づくように。ある女性が医師の誤診により、がんと診断されますが、ナターシャはこれはがんではない、と断言しました。それからナターシャは次々と患者の病名を言い当て、一時は話題になりました。
世界的に話題になった少女
そんな彼女の透視能力はやがて世界に拡散、また日本でも話題になったことがあります。日本に招待されたナターシャは、そこでも人間だけではなく、足に人工装置を付けている犬までも的中させ、日本の学者が驚きを隠せませんでした。研究者いわく「ナターシャが単に人体の透視能力だけではなく『千里眼』もあるだとう」と判断しました。さらにナターシャは他人のパスポート写真を見るだけでも、その人の身体に異常があるかどうかを判断することができるそうです。彼女の能力は人々が思っているよりもはるかに超越していることが分かりました。
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