あなたはネット依存症になっていませんか？？
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Q「ネット依存」とは、どんな状態ですか？
ネット依存であるかどうかの基準点は、「日常生活に支障が出ているか」が診断のポイントになります。ＳＮＳやオンラインゲームなど、インターネットにのめりこむあまり、仕事、勉強、家事など本来やるべきことが手につかない、日を追うごとに利用時間やオンラインゲームの課金額が増えていくなどといった場合は、危険信号です！
Q 依存から抜け出すにはどうすればいいでしょうか？
最も簡単な方法としては、スマホの電源を切る時間を設けるなど、まずはインターネットから「物理的に距離を置くこと」が重要となるでしょう。利用までに「電源を入れる」というワンアクションを挟むことが抑止力になります。人は「やってはいけない！」と思うほど、かえってやりたくなる生き物ですよね。「10分後にやろう」といつもより先延ばしにする方法も、欲求を抑える効果があるのでお試しください。
また、予定が詰まっている人や運動している人、忙しい毎日を過ごしている人のほうが依存になりにくい、という結果があります。新しい趣味活動を始めてみるなど、ネットから離れる生活をしてみましょう。反対に、すでに依存しているものがある人は、ほかのものにも依存しやすくなる傾向が。依存は「孤独」が根底にあるともいわれるので、誰かと話す時間を積極的につくることも有効でしょう。
Q「家族がネット依存かも」と思ったら？
人からネット依存を指摘されると、自分の行動を正当化し、かたくなにやめるのを拒むことも。「どんなサイトを見ているの？」と一旦興味を示したうえで、「食事中は控えてほしいな」など、ソフトに要望を伝えてみることが効果的であるかもしれません。
ネット依存度をセルフチェック
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□ 気がつくと、思っていたより長くネットをしていることがある
□ ネット中に、そろそろやめようとしても、やめられないことがある
□ 誰かと過ごしたりするよりも、ネットを選ぶことがある
□ やるべきことがあっても、先にネットをチェックすることがある
□ ネットのために勉強や仕事の能率や成果が低下したことがある
□ ネットで新しい仲間を作ることがある
□ 日々の心配やストレスがネットをすると落ち着くことがある
□ ネット中に邪魔をされると、イライラしたり、怒ったりすることがある
□ もしネットがなければ、生活は退屈でむなしく、つまらないだろうと思う
□ 普段の生活でも、ネットのことばかり考えていることがある
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5つ以上当てはまった人は要注意です！上記のうち、5つ以上「はい」があったら、ネット依存症の可能性も。ネットとの関わり方を一度、見直してみませんか？
他に、ネット依存を防ぐ方法やルールは？
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アンケートによりますと、「スマホは21時30分までにキッチンカウンターに返却する（39歳）」や、「夫が携帯ゲーム好き。子どもが寝るまではやらないことに決めている（30歳）」、「お手伝いや宿題などが全部できてから、タイマーをかけて一時間だけ利用OK（39歳）」などのように、家族内でルールを決めている方も多くいらっしゃいます。家族がいるときは会話に集中し、優先するなどしてネット依存から離れてみる方法もいいかもしれませんね。
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