インターネット上で注目される動画を撮影しようと、東京都渋谷区のハチ公前広場で、「フリーお●ぱい」などと通行人に呼びかけて触らせたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は12日、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、女子生徒ら3人を書類送検しました。3人は動画投稿サイト「ユーチューブ」に動画を投稿するユーチューバー仲間でした。
忠犬ハチ公もびっくりだ!? 女子生徒は1月28日午後6時半ごろ、ハチ公前広場で、黒いバニーガール姿で「フリーお●ぱい」と書かれたスケッチブックを掲げ、「お●ぱい触り放題」などと通行人にアピールします。わずか十数分間で約20人の男女に触らせていました。
防犯カメラでこの騒ぎに気づいた警視庁渋谷署員が駆けつけ、犯行が発覚しました。女撮影はスマートフォンを使用していて。その撮影班は、女子生徒と音楽イベントで知り合ったという男性と、その知人の男性会社員のこちらも都迷惑防止条例違反や同ほう助の疑いで書類送検されました。3人は動画投稿サイトで活動するユーチューバーで、「閲覧数を稼いで広告収入を得ようと思った」などと話しているが、今回の動画を投稿することはできませんでした。
最近では再生回数を上げるため過激な動画を撮影するケースが増加していて、昨年にも、ハチ公前広場で女子高生とみられる別の女性らが「フリーお●ぱい」と書いたスケッチブックを掲げ、約60人の通行人や外国人旅行者らに触らせる映像を撮影し投稿、炎上していました。
3人は今後、家庭裁判所の判断に委ねられるが、都迷惑防止条例違反者には通常なら6カ月以下の懲役か50万円以下の罰金が科されます。
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