プロボクシング前4団体統一バンタム級王者でWBC、WBO世界スーパーバンタム級1位の井上尚弥(29=大橋)が7月25日、東京・有明アリーナでWBC、WBO世界同級統一王者スティーブン・フルトン(28=米国)に挑戦することが29日、正式発表されました。プロデビュー戦は19歳の時で、2012年10月2日の後楽園ホールで、KO勝利を収めるなど、デビュー直後からとても注目され続けている選手です。
プロ転向後3ヶ月で日本ライトフライ級6位になり、2013年4月16日に行われたデビュー後3戦目で佐野友樹選手(当時日本ライトフライ級1位)に勝利し、代わって1位になっています。プロ当初から、井上尚弥選手は目標を世界王座最多防衛記録(具志堅用高さんが持つ13度)の記録更新ということを公言されていました。すでに日本記録を樹立していて、井上尚弥さんの記録がどんどん増えています。このような業績を残す、井上尚弥さんは、別名日本の最高傑作とも言われています。
井上尚弥さんはお嫁さんのことがとても好きなようで、女性ファンがとても多いことも知られていますが、浮気などの心配も全然ない!と周りもいうほどといわれています。井上尚弥さんとお嫁さんである咲弥さんは、2015年12月にご結婚されています。神奈川・相模原清陵高時代の同級生、咲弥さんは、高校時代からの交際で、3年前から井上の実家で同居していました。今年3月からは横浜市内で2人で暮らしています。井上は「いろいろな面で支えてもらっている。責任が出て、次の試合はこれまでで一番負けられない」と話しました。
お2人の出会いは、相模原青陵高入学直後だったと言われています。クラスは違ったものの、友人の紹介で知り合ったそうですね。高校1年生の7月には、井上尚弥さんから交際を申し込んだと言われています。お互いの家は徒歩10分圏内ということで、とても近い距離にあったようです。
笑顔が素敵なお嫁さんである咲弥さんは井上尚弥さんについて、「優しく、引っ張っていってくれる」と語っています。正式なプロポーズはないままに、結婚するの?と聞かれたといいます。咲弥さんは、彼をしっかりとサポートして、明るい家庭を作っていきたいですと取材に答えたと言われています。
井上尚弥さんには一時期離婚するのでは?という噂が立っていました。どうしてこのような噂になったのかというと、2016年12月に行われたWBO世界Sフライ級タイトルマッチで河野公平さんを倒したあとのヒーローインタビューで、家族でゴタゴタがありまして。という発言でした・・・。このコメントから、家族=嫁ってこと・・・?ということを考えたファンが多く、ネット上で大騒ぎになってしまったようです。
しかし、ゴタゴタはお嫁さんではなく、父親である真吾さんのことだったようです。河野公平さんとの戦いの前の試合で、2016年9月に行われたタイの挑戦者であるペッバ―ンボーン・ゴーキャットジムとの試合中に腰を痛がるしぐさをした井上尚弥さん。父親の真吾さんが1分間のインターバルの度に、大丈夫か?大丈夫か?と聞いてきたことから、思わず、大丈夫っていってんだろ!と怒ってしまったようです。実際には試合前の練習で腰を痛めてしまっていたようですが、何度も聞かれたことに怒ってしまったようです。一時期は親子関係が危うい時はあったようですが、その後はまた良好な関係に戻っているようです。
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