”昆虫食 コオロギ”。日本大手企業の無印良品からは”コオロギのパウダー”が入ったせんべいなどが販売され、さらに教育現場では給食で”コオロギ粉が入ったコロッケ”が提供されました。
そんな、未来に予想される食糧難を乗り越えるために現在研究されている”コオロギ食”ですが、現在その”コオロギ食”に批判的な動画を現役内科医YouTuberが投稿したところ
「内容証明書」が届いた話題になっています。
現役内科医はこの内容証明書の原因は、自身が過去に投稿した動画の発言にて
「安全性が確認されてないんじゃないかとか、節足動物なのでアレルギーの可能性もあるんじゃないかとか」「コオロギって医学的にキモイ」
とアレルギーの恐れがあることと、ただ”コオロギ”という存在に対して批判した発言をしたと話し、その内容証明書を送ってきた人物はまさかの
”食糧危機の解決策として昆虫食の可能性を模索している、正式に委託を受けている研究機関”の弁護士代理人を名乗る者からだということです。
また、この内容証明書には”動画削除”や ”発言の撤回”に応じない場合法的処置を行うと書いてあったと言います。
この問題に対して、ネットユーザーの声からは
《根拠無しで危険と言われたからこうなっただけで、「解明出来ていないリスクや、現時点の日本で食料に困っているわけでもないから、無理して食べる必要ない」くらいの発言ならここまで問題視されていない。 根拠も無く批判されたから、動画の内容を撤回するか、根拠提示するか、裁判するかって話し。強引でも圧力でもない。》
《>そんなこと言ったら全ての食品が毒 その通り。逆に国が100%安全だと言い切っている食品ってあるのかな?国が認めるのは残留農薬やら細菌数やら、〇〇に関しては基準値内ってことだけ。 「コレさえ食べてれば健康」とかは言わないでしょ。今回のコオロギ食品に関しては少なくとも国の課す安全性の基準はクリアしている(国の求める安全性は証明した)のに、それを批判するならそれなりの根拠の提示は必要。 問題の動画にはその根拠の提示は無い。そもそも給食で出されたという時点から間違っている。》
《コオロギ食、ますます怪しい。食の歴史の深い中国でコオロギ料理は見当たらない。議員を使ったり、小学校で普及を狙い料理させる、子供達は強制でなくとも学校で言われれば従う子供を使いわざわざ報道する所が怪しい。 日本では昔から野山の花の密で育つ蜂の子や、麦を食べるイナゴは食しているが、雑食で死骸も食べ共食いもするコオロギは食べてない。》
《昔、ネットなんて無い時代に某ハンバーガーチェーンの肉は、ミミズだと噂話が出てた。全くのデマだったが、何となく敬遠した。 海外で食用ミミズは 実際あったような記憶だがアレはどうなったんだろう? あと、ミドリムシは栄養価が高いと話題になってたが最近は聞かないな。 ゲテモノ系のYouTubeだと蜘蛛は、カニ味に近いとか…。昔から主食になってないのだからやはり人間には昆虫食は無理なんだろう。 昆虫食より先に もっと解決するべき問題や対処しないといけないことが沢山ある気がするけど。》
と、衛生的な部分に関しては国の課すところにはクリアしているのだから問題がないので、このYouTuberが根拠を提示なくてはいけないという声やまた、”コオロギ”というのはエビアレルギーがある人はタンパク質構造が近いためアレルギーを引き起こす可能性があるなどいう説もある為(質問第55号 令和4年12月6日 浜田聡 より一部引用)、
給食で出したり千差万別に人に食べさせようとするのは難しいのではないのかという声が見られました。
まだ研究段階ということで国の衛生的問題をクリアをしていても、疑念やそもそも”ムシ”という存在自体で好き嫌い別れるもの…
今後、研究等で多くの者にどのように”コオロギ食”がどのように印象等が変わっていくのか今後に注目です。
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