ブロガーで作家のはあちゅうさん(37)が16日、ツイッターを更新。政府が普及を促進するマイナンバーカードについて、“政府に個人情報を握られる”といった懸念を理由に取得しない人に疑問を呈したところ、ネット上でも様々な意見が寄せられたようです。
話題の投稿があったのは今月16日。はあちゅうさんは自身のツイッター上で、「某所で隣に座っていた方が『マイナンバーカードは、政府に個人情報を握られるから怖い、作らない』と言っていて驚いた」と、周囲から聞こえてきた声に言及。
そのうえで、「私の理解では、マイナンバーカードは、政府にすでに握られている個人情報をいろんな場所で使いやすくするためのカードなので、作らないと損なのだが…」「というか政府に握られたら困るような個人情報を一般市民が持っているのは問題では…一体何を政府に知られたくないんだろう…。(嫌味ではなく素朴な疑問)」とつづったのでした。
日本政府がさまざまな施策を用いて普及を推進しているマイナンバーカードですが「絶対に作らない」と決めている方も多いようです。考えられるリスクとしては、個人情報漏洩のリスクや、セキュリティ体制への不信感、銀行口座との紐づけへの不安などがあげられるといいます。しかしはあちゅうさんは、「私は真逆の考えで、政府にもっと個人情報握ってほしい派。税金は自動計算されて勝手に口座から落としてほしいし、医療機関ごとにいちいちカルテ書きたくない」と言及。
さらには「今のところマイナンバーカードは、あって良かった~!のパターンしかない。住民票がコンビニで取れるし、マイナポータルで年間の医療費が一瞬でわかる。あと、私は自動車免許を持ってないので、これまで写真付きの身分証明書を求められる場所で肩身が狭かったけど、(パスポート使ってた)マイナンバーカードのおかげで『持ってますとも!!身分を!証明出来る物を!!!』ってなってる。」などと、自身がマイナカードを取得したことによるメリットを言及したのでした。
メリットデメリットが様々混雑しているマイナカードですが、ネット上でも様々な意見が寄せられており、「最大の理由は、『言っていることがコロコロ変わるから』だと思います。」「何があっても国が責任を持って対処すると断言してくれて、内容を変更する際には改めて同意するかどうかを確認することを確約してくれないとね」「個人情報なんてどうでもいい。 国が知りたいのは金の流れ。 そして個人の金の情報は非常に高値で取り引きされる。 話題のルフィ事件のターゲット(被害者)は役所職員が漏洩した情報を利用しているのがほぼ確定している。 金に目が眩んでお漏らしする信用できない奴が役所にいるのが問題、さらには外に持ち出せないシステムになってないのが問題。」などの声がありました。
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