今月28日、お笑いコンビ「アンガールズ」の田中卓志さん(47歳)が「アメトーーク!2時間SP」に出演し、ファンから頼まれた写真撮影のタイミングに困惑した過去を明かしたのでした。
「WBC直前・侍ジャパン応援芸人」として出演した田中さん。今回の侍ジャパンを率いる栗山英樹監督と、招集に応じたエンゼルス・大谷翔平さんの軌跡を振り返った中で、田中さんは「カープが日本シリーズで1回戦っててやられてる」と苦い思い出があると話したのでした。
日本ハムと広島が日本シリーズで対戦した2016年。田中さんは第6戦を現地で観戦した際に栗山監督を「策士」だと感じた場面があったそうで、日本ハムが攻撃している8回2死満塁の場面。広島の投手にプレッシャーを与えるために、あえてネクストバッターズサークルに大谷さんを送り込んだのでした。
これに「球場も“あれ?ネクスト大谷じゃない?”ってザワザワザワってなる」と球場は異様な雰囲気に包まれるとと「その緊張がピッチャーに伝わってフォアボール出して、勝ち越されちゃう」と栗山監督の目論見通り、投手たちが動揺していたことを振り返ったのでした。
大ファンの広島が勝ち越されてしまったことに田中さんは「うわぁー」とショックを受けたというところに、ファンが近づいてきて「田中さん、写真撮ってください」と言われたそう。これに田中さんは「今じゃねぇだろ!今じゃねぇ!今はカープを応援しなきゃ。後で撮るからって断った」という過去振り返って笑わせたのでした。
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