今月26日、元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅうさん(31歳)が東京・池袋の街頭に立ち、統一地方選で行われる東京都豊島区議選への出馬を表明したのでした。
へずまさんは自身のツイッターで、豊島区議選立候補とこの日の街頭演説を告知し、多くの聴衆が集まる前で「愛知県岡崎市のイオンさんで、魚の切り身を会見前に食べて、窃盗罪で逮捕されました。その後、1年2カ月活動を休止し、現在執行猶予4年。保護観察4年の身分でございます」「その後3年経ち、迷惑行為などしておらず、ネットやメディアなどでは『元・迷惑系ユーチューバー』と言われております」とあいさつしてみせたのでした。
2021年の参院山口補選に立候補したへずまさんは「6000票。その時はふざけていました。選挙で売名活動をしようとして、ダメでした。選挙終わって、上京して、青汁王子のところで3カ月居候しました。その後、追い出されて、ホームレス、ホスト、BreakingDownに出て、今のへずまりゅうになりました。そして豊島区選挙、出ることになりました。このたびは本気でやろうと思っております」と経緯を語ったのでした。
続けて、へずまさんは「自分は今の政治、腐っていると思っています。腐っとる!ほんとに。腐っとるからこんな頭のおかしいヤツが出てからさ、変えたほうがいいか!変わるんよ!ジジババは終わっちょる。今の日本は、若者がしょって出んといけんのんよ。現に少子化じゃん。いつまでも昔の栄光を語っとんじゃねえよマジで」と、観客らの前で絶叫したのでした。
続けて「今の日本はね、政治家が票が欲しいから、じいちゃんばあちゃんの言うことを聴く。全部言うことを聴く。だから票が入る。だから当選する。そんな甘っちょろいことやっている暇はないんよオレは」と問題点を指摘し、「オレは若者。時間かかってもいい。今回落ちてもいい。何年かかっても、若者の意見を聴いていこうと思っている。過去の産物には興味がねぇ。ここにジジババがおったら帰ってくれ!」と政策を訴えたかけたのでした。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]