今月20日、お笑いタレントやす子さん（24歳）が、「しゃべくり007」にゲスト出演し、自衛隊在籍時の思い出について話したのでした。
高校卒業後は”家を出る”という決まりになっていたやす子さんは「衣食住がそろっているところで、パチンコ屋さんか自衛隊があって。山口県はその2つしかなくて。パチンコ屋さんに落ちちゃって、自衛隊に」と話しました。パチンコ店では面接まで行ったものの、入室の際に扉が閉まってきて体が挟まるという出来事が起こり「恥ずかしくて」そのまま退出し、不採用になったと告白したのでした。
そして、“第2希望”だった陸上自衛隊に入った後は、楽しく日々を過ごしたとし、18〜20歳までが在籍していたとのこと。「即応予備自衛官として現在も茨城の駐屯地で部隊に所属しています」と、現在も有事の際には招集命令がかかった際には出頭する立場にいると話しました。
「月に1回、訓練があったりだとか、災害派遣とかがあった際には、身分が自衛官になって、この（迷彩）服を着てちゃんと出動するような」と話し、今もその任に就く理由を質問されると、「自衛隊にいた時の恩を返したいという気持ちがあって。でも、やってみたいこともあって、辞めて。でも月に1回、誰かのためになるならいいかなと思って、続けさせてもらっています」と明かしたのでした。
退職を告げた際には、上官からは反対されたとし「ポンコツというか、仕事ができなかったので、“君を駐屯地から出すわけにはいかない”って。“君は社会でやっていけないから”って」と自虐ネタまで。
そして「ご飯、自由におかわりしていいから」という条件で引き留められたそうで「人生の中で愛されているなと実感する時期でした」と思い出を振り返ったのでした。辞めたかった理由については「勘だったんですよ。“やーめよ”くらいの」と思ったより軽い気持ちだったことをぶっちゃけたのでした。
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