お笑いタレントのカンニング竹山(47)が11日放送のTBS「ビビット」(月~金曜前8・00)に生出演し、次々と発覚する飲食店やコンビニで働く若者による不適切動画について言及し、持論を展開しました。
竹山は最近何かと多発しまくっているSNSでの炎上動画に見解を明かしたのですが、ネット上では共感と称賛の声が相次いでおり話題になっています。
この日、同番組では、相次ぐ若者による不適切動画や企業の対応などを放送しました。一連の不適切動画について竹山は番組内でコメンテーターとして、以下のようにコメントしました。
「もちろん従業員の教育なども問題あるんだけど、実はこれ世代論じゃなくて俺らの世代とかもっと上の時代もこういうことやる奴はバイト先でやってた」と言及し、今の若者に限った話ではなく、昔から迷惑行為を行うバイト店員はいたと指摘します。
さらに竹山はSNSがそれをあらわにしたと言い「若者の中のバズるって自分の中の周りとか友達とか、友達の友達くらいしか考えられてない。実はバズるっていうのは本当に不特定多数の人が見てくるから、そしてこうやってメディアも流してとんでもないことになる。そこが若者わかってない」
と若者に“バズる”ということの本当の意味を考えるべきと語りました。
これにはネット上でも以下のような反応が見られます。
「カンニング竹山の持論が一番まともな意見だと思う」
「アホな若者が多いのは確かだけど、周りが騒ぎすぎてる感もある。ネット民に振られすぎ!」
「本当にその通りだと思う。 ただ教える側のITリテラシーが低いのも問題。」
さらに企業側の対策についてはこのように言及しています。
「(企業側は)社会的にこういうことをやるととてつもない賠償問題になりますよっていうのをやっていけばこの問題は徐々に今から減っていくと思う」と竹山の持論を展開。
今回、飲食店での炎上騒動となる動画投稿により、次々に炎上動画が発掘されるというブームが起きており、ネット上でも話題になっていますが、従業員を解雇するだけでは消費者側の不安や信頼は残り続けることでしょう。
竹山が言及するように、迷惑動画によって炎上している企業側が事態を重く受け止めて対処することにより、今後同じようなことが起こることは減らせることは間違いないと思いますし、損害賠償などを追及していくことが課題になってくるのではないかと思います。