岸田文雄首相は30日の衆院予算委員会で、育児休業中の人たちのリスキリング(学び直し)を「後押しする」とした自らの国会答弁が批判されていることについて反論の意を示しました。しかし、実は妻のワンオペ発言からネット上が怒りの声をあげているのです!
育休、産休を巡る発言で批判を浴びている岸田総理は、1月27日に国会で、「育児中など様々な状況にあっても、主体的に学び直しに取り組む方々をしっかりと後押しして参ります」と発言し、産休・育休中にリスキリング=学び直しをするという取り組みを支援する考えを示していました。
ただ、この発言に、ネット上で《育休中に勉強している時間なんてない》《育児をしていない人の発言》と批判が殺到。自身の発言についての批判に対して質問を受けた岸田首相は、次のように反論し、 「私自身、3人の子供を持つ親であり、まず子育て自体が経済的にも精神的にも、また時間的にも大きな負担があるということは経験しておりますし目の当たりにしているところです」などと言及。
さらに、「あらゆる(ライフ)ステージにおいて、本人が希望したならば、リスキリングに取り組める環境整備を強化していくことが重要だという趣旨で申し上げた」と釈明したのでした。防衛費増額のための増税や、新型コロナによるマスク着用のルール緩和……支持率が低迷する中、多方面からその言動に懐疑の目が向けられている岸田総理。
しかし、そんな中、首相夫人である岸田裕子さんの過去の”ある発言”が、注目を集めており、首相夫人となってからの記憶を振り返るなかで、「子育ては広島でお一人でという、今でいう『ワンオペ育児』ですか」と聞かれた裕子夫人は、「そうです。子どもが小さい頃は一人が夜中に熱を出したら他の子をどうするかとか、そういう時は結構大変でしたね」と答えていたというのです。
夫人のワンオペ育児発言からもネット上ではさらに炎上し、《岸田さんの奥様はインタビューでワンオペだったといってるのに、「私も三人の子育てをしてきた」は流石に全信頼失うね》 《えーーーw 奥さんワンオペだったって言ってるよw奥さんに話を聞こうね》 《岸田よ。お前育児しとらんやないか。奥さんがワンオペ育児っていってるぞ。お前が思ってる育児は全然違うぞ》などと物議を醸しています。
育児の実態を理解していないと批判する声が上がるのも致し方ないですね…。
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