赤ちゃんが世の中に出てくる不思議な瞬間。
そんな過程を収めたシミュレーション映像が公開されました。
一体、どんな動画なのでしょうか。
「Hashem Al-Ghaili」には過去、お母さんのお腹の中で280日以上いた赤ちゃんが生まれる瞬間を、生き生きと表現した映像が上がって、話題を集めていました。
公開された映像の中では、陣痛が始まった母親の子宮口が約10cm程度開いた瞬間から始まりました。
該当映像では扱われなかったが、そばにいる婦人科医はこの時、外陰部周辺を消毒して、赤ちゃんが細菌に感染しないように処置することが必要となります。
そして、その後、外陰部の切開で、赤ちゃんが簡単に外に出られるように助けてあげるのです。
通常、赤ちゃんの体の中で最も大きい頭が一番最初に産道を通して外に出てきます。
赤ちゃんを受ける医師はスポイトを使って、赤ちゃんの口の中と呼吸器の中の羊水を除去してくれます。
その後、へその緒のカットに入ります。
最後に、医師はもう一度、赤ちゃんの口の中と呼吸器の中にある異物を取り除いて、産声をあげることができるように誘導をしてくれるのです。
該当映像の中ではリアルな出産姿だけではなく、X線撮影技法で撮影されたようなシミュレーション映像もチェックすることができます。
お母さんの子宮の中で体を丸めていた胎児が、最終的には足を真っ直ぐに伸ばして、誕生する場面が動画の中に含まれています。
新たな命の誕生には、驚異的な感情があることはもちろん、自分を生んでくれた母親には感謝の気持ちも感じられるのでしょう。
平均9時間にわたって行われる赤ちゃんの出産の過程、下の動画をご覧ください。