闘魂Hカップグラドル“ちゃんみな”こと、女子プロレス「スターダム」の白川未奈が完全復活を遂げました。2か月ぶりの復帰戦となった29日の東京・両国国技館大会で、待ちに待った“ちゃんみな”の登場に、会場からは大きな拍手が沸き起こっていました。
今年11月の大会で、顎と口腔部を負傷していた白川が約2カ月ぶりにリングに復帰。ウナギ・サヤカと組んでタッグマッチで勝利しました。負傷した顎を狙ってくる相手にも動じず、中盤以降は顔をしかめながらも「相手の動きもよく見えるようになった」と素早く攻撃をかわし、流れを引き寄せます。最後は粘るテクラを押さえ込んで3カウント。久しぶりのリングに充実した表情を見せていました。
白川は試合後に「みんな~、ただいま。やっと生きている心地する」と素直な気持ちを語ると、自然と涙がこぼれていました。ケガの直後は流動食しか口にできなかったり、自問自答を繰り返したりとかなり苦しい時期もあったようです。さらに“ピンクカブキ”の相棒・ウナギに向かって、「ギャン期頑張っているみたいだけど、なんで私に何も言わないでいなくなった?」と問いかけ、強烈なエルボーを打ち込みます。会場が騒然とする中、白川は「ピンクカブキは終わりだよ。見てる方向が違いすぎる。これが私の覚悟だよ。ピンクカブキ・イズ・ゲームオーバー」と決別を宣言しました。
【相棒・ウナギを問い詰める白川】
相棒のウナギとの関係を断ち、英国から仲間を連れて来ての新ユニット「クラブヴィーナス」結成すると発表した白川は、「自分の努力を拡大するために、3人で来月からのトライアングルダービーに出場し、トップに上り詰める」と決意していました。長い充電期間を経て、さらに美しく、たくましくなった白川未奈。今後の活躍から目が離せません。
【新ユニット:クラブヴィーナス】
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