静岡県裾野市の保育園で複数の保育士が1歳児に対し、逆さづりにするなどの虐〇を繰り返していたことが分かりました。園は29日夜、保護者向けに説明会を開きました。あまりにも酷い虐〇行為が明らかになり、批判の声が殺到しています。
さくら保育園の櫻井利彦園長は、「大切なお子さんの尊厳を傷つけてしまったこと、深くお詫び申し上げます。誠にすみませんでした」と謝罪しました。保育園で1歳児を受け持つ保育士3人が虐〇を繰り返しており、保育士らは「しつけのつもりだった」と話しているそうです。
具体的な行為としては、「園児の頭をバインダーで叩き泣かせる」「棚に入った園児の足をつかんで引っ張り出し、宙吊りにする」「午睡後、寝かしつけた園児に対し『ご臨終です』と何度も発言」「泣かない園児の額を叩き無理やり泣かせようとする」「昼食時に園児をどなりつけ、頬をつねる」「手足口病の症状のある園児のお尻を無理やり他の園児に触らせる」などの内容があったということです。説明会では、保護者が「その保育士らをここに連れてこい!」と声を荒げると、園側は「一人は連絡が取れない状況で」と答え、さらに保護者たちに失望と憤りを与える場面も見られました。
この件について、30日午後に裾野市が会見を開き、村田悠市長は「虐〇であり、犯罪でもあるのではないかという認識を持っている。これから日本を支えていく、裾野市の宝である子どもたちを守れなかったことに、市長として心から苦しく、申し訳なく思っている」と述べました。
ネット上でも批難が殺到しており、以下のようなコメントが寄せられています。
犯罪として扱ってほしいですし、このような保育士らには二度と子供たちを関わらせたくないですね。
[著作権者VONVON /無断コピー、無断転載および再配布禁止(違反時の法的措置)]