2018年12月17日に放送されたバラエティ番組『5時に夢中!』(TOKYO MX)に、マツコ・デラックスさんが出演し、女優の安藤サクラさんに対して「ブスを武器にしている」と評した記事に異論を唱え話題になっています。
マツコ・デラックスの異論とは
番組で紹介された日刊ゲンダイの記事は、現在NHKの連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインを演じる安藤サクラさんについて、「”ブスを武器にする役者魂”を評価する」といった内容でした。同番組では、安藤さんについて書かれた記事をこのように紹介しています。
ドラマ界の赤丸急上昇銘柄として、記事では現在放送中のNHKの朝ドラ『まんぷく』が絶好調の女優・安藤サクラさんを挙げています。
この中で特に注目しているのが、安藤さんが連ドラで初めてヒロインを務めた、2016年のドラマ『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)。
安藤さんはこのドラマで、岡田将生さん、松坂桃李さん、柳楽優弥さんといったイケメン俳優に混ざって、何かと「ブス」呼ばわりされるOL役を女性視聴者の反感を買うほど熱演。
その「ブスを武器にする役者魂」を記事は評価しています。
しかし、マツコさんはこの内容に異論を唱え、マツコさんの発言に一瞬スタジオは凍り付いた場面も。また、「ブス」を「どの基準で語っているのか」と質問を投げかける場面も見られました。
MCふかわりょうがフォロー
マツコさんの発言に対し、MCのふかわりょうさんは「役柄としての『ブス』だと思う」「男性でいう3枚目もできる役者という感じ」とフォローを入れていました。そういったやり取りの上で、マツコさんは「自分の中の偏見が入っている」と断りを入れてから持論を述べました。
ネットの反応は?
またネット上では、安藤さんが「ブスを武器にしている」という記事について、このような声が上がっていました。
・安藤サクラさんは、ブスを演じられる女優。本当のブスではない。
・人の武器は、顔でも才能でも努力でもなんでもいい。
・安藤さんはブスも美人も演じられるところがすごい。
・「ブスを武器に」はさすがに失礼。「演技力を武器に」なら分かるけど。
・安藤さんの強みは、泥臭さをむき出しにして演じられることだと思う。決してブスを武器にしているわけではない。
まとめ
現在NHKの連続テレビ小説「まんぷく」でヒロインを演じる安藤サクラさんについて、「”ブスを武器にする役者魂”を評価する」といった内容があり、この件に対してマツコさんは異論を唱え話題になりましたが、もしかすると、この記事を書いた人は純粋に安藤さんの役者魂をほめたつもりだったのかもしれませんね。また、ネットの反応を見ていても、多くの人が安藤さんを「ブスの役も演じられる女優」と評価しているようです。
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