1980年代にデビューし、女優や歌手として活躍していた裕木奈江さんはすっかり姿を見なくなりました。干された原因が秋元康って本当?今はどこで何をしているのでしょうか?
【プロフィール】
本名: 裕木 奈江
生年月日: 1970年5月12日
出身地: 神奈川県
血液型: O型
【来歴】
1980年代末に映画女優としてデビュー。その後1990年代になってアイドル的な人気が出てテレビドラマ・CM・歌番組などテレビ番組での芸能活動にも進出し、ラジオ深夜番組の『オールナイトニッポン』のパーソナリティも務めました。1999年 写真集『UNRELEASED FILMS』で初めてオールヌードを披露し、同年、ヘアメイクアーティストと結婚し、米国ロサンゼルスへ移住します。2004年9月 文化庁の在外研修生としてギリシャに一年間国費留学。2006年4月 クリント・イーストウッド監督の映画『硫黄島からの手紙』に“NAE”名義で出演。同年7月 日本において舞台『無頼の女房』に出演。2007年 デヴィッド・リンチ監督の最新作『インランド・エンパイア』に出演。2009年12月30日付の自身のブログで1月に離婚していたことを告白しています。同年、アイスランド映画『レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー』に日本人メイドの役で出演。2017年 デヴィッド・リンチ脚本・監督の海外ドラマ、新作『ツイン・ピークス The Return(全18話)』に出演。 アジア人で唯一、デヴィッド・リンチ監督から直接キャティングされました。
裕木奈江の【性格・エピソード】
裕木奈江さんはその可憐な容姿から男性から絶大な人気を誇りましたが、女性からの評判は今一つで元祖ぶりっ子と言われ、人の彼氏を取りそうな女としてバッシングを受けました。きっかけは「ポケベルが鳴らなくて」で友人の父親と不倫する小悪魔的な役柄がハマったことです。さらに現場からワガママだという苦情が続出し、仕事が激減しました。1999年ヘアヌード写真集を発売し、担当のヘアメイクアーティストと略奪婚したことによって、イメージは更に悪化します。しかし実際の彼女は自立心旺盛でハッキリと自分の意見を言うタイプだそうで、ぶりっこのイメージとは少し違います。自ら文化庁の新進芸術家海外留学制度に応募し、ギリシャで演技の猛勉強し、ハリウッドに進出します。昔から自分の目標をブレさせずに、強い精神力で世界に羽ばたいています。
【噂話その1】裕木奈江は干された理由は秋元康?
現在は海外でも活躍し、ブレイク当時はアイドル的な人気を誇った裕木奈江さんですが、突然テレビから姿を消しました。不倫相手役を演じたことで、その演技力のせいで演じたキャラクターと本人を同化されてしまい、避難が殺到しました。特に女性からは「ぶりっ子」「人の彼氏を取りそう」という不名誉なイメージが定着してしまいます。確かに当時好感度は下がっていたものの、男性人気は健在で突然消えるのはやや不自然な気もします。実はこのドラマ「ポケベルが鳴らなくて」を企画したのは秋元康さん」であり、裕木さんを大変気に入っていたようです。一部噂によると秋元さんは裕木さんにある関係を迫り、断られたことで二人の友好関係が崩れたと言われています。本当はドラマ主題歌も歌えるはずが、歌手へ変更になり、バッシングの原因にもなったワガママなどの悪評を広めたということです。演じたキャラクターと悪評によって消えてしまったことを本人はあとから知り、当時は我関せずと気にすることなく、マイペースに過ごしていたようです。
【噂話その2】裕木奈江の現在の活動は?
「北の国から」でピザ屋のアルバイト店員で妊娠・中絶する松田タマコ役を演じて、話題になり、アイドル的人気を誇りますが、バッシングを受けて仕事が激減します。一説には秋元康さんが原因ともいわれています。1999年にヘアメイクアーティストと結婚しますが、後に2009年に離婚していたことを明かしています。2006年に公開のクリント・イーストウッド監督の「硫黄島からの手紙」にNAEという名義で西郷一等兵の妻役で出演していました。他にも海外映画に多数出演し、特にデヴィッド・リンチ監督の「インランドエンパイア」でセリフ為しのエキストラでしたが、監督に気に入られ、セリフ付きの役に変更されました。2017年デヴィッド・リンチ監督の「ツインピークス」に出演が決定し、ますます活動の幅を広げています。
まとめ
その可憐な容姿と高い演技力で人気の絶頂にいた裕木奈江さんですが、ふとした時から目にする機会が少なくなってきました。そのきっかけは秋元康さんであるとも言われていますが、実際の所はわかりません。ただ、今もアメリカで大人気のドラマ、ツイン・ピークスに出演するなど、活躍の幅を広げているようです。