世界のトップモデル、ミランダカー、特にアジア圏での人気は不動のもので、彼女自身の日本好きもあいまって、日本での仕事ぶりも目立ち、日用品や食品メーカーのCMでもお馴染みです。気づいた時にはもうファンだったという人も多いのではないでしょうか?そんな彼女の明るく健康的なイメージは、どのように作られているのでしょう。また、実際のところはどうなのか、これまでの経歴やプライベートから探っていきます。
ミランダカー【プロフィール】
本名: Miranda Kerr
生年月日: 1983年4月20日
出身地: オーストラリア
血液型:A 型
ミランダカーの【来歴】デビューのきっかけ・現在の活動
ミランダカーは、オーストラリアのシドニーに生まれ、ガナダーで育ちました。1997年に雑誌『ドーリー』のオーディションで優勝します。これをきっかけに、学業を優先しながらモデル活動を開始しました。モデルになるきっかけとなったこのオーディションへの応募の動機について、ミランダはUK版『VOGUE』でのインタビューで「子供の頃は、体操選手になりたかったのです。かつては競技をこなせたのですが、その後、背が高くなりすぎてしまい断念しました。モデルになろうと真剣に考えたことは一度もなかったです。14歳の時に、友人のひとりが私をモデルコンテストに応募して、それがきっかけでこの道に入りました。始めた頃は、モデルの仕事を得ることよりも学校を優先していました。」と話しています。高校卒業後ニューヨークへ移り、2004年にモデル事務所のネクストと契約し本格的にモデルの活動をスタートさせました。18歳の頃から来日し、日本でも活動しています。2006年、メイベリン・ニューヨークのキャンペーンモデル起用がきっかけとなって人気が急上昇。さらに2007年からオーストラリア人モデルとして初めてヴィクトリアズ・シークレットに起用され、2013年までヴィクトリアズ・シークレット・エンジェルとして活躍し、2007年のフォーブス誌による「モデル所得番付」では10位にランクインしました。
ミランダカーの美容法やこだわりは?本当に毎日ストイックな生活を送っているの?
オーストラリアの小さな田舎町で生まれ、農場と大自然に囲まれ、ナチュラルでオーガニックなものに親しみながら育ったミランダカーは、幼い頃からチャーミングで可愛らしく、自身のインスタグラムで近年公開された幼少期や少女時代の写真も可愛い!と話題を呼んでいます。モデル専業になる前に栄養学と健康心理学を学び、ヘルシーでオーガニックなライフスタイルを実践していることでも有名な彼女は、2009年には「KORA Organics」を設立し、自国生まれのオーガニックコスメのプロデュースも手掛けています。健康的な美しさの象徴ともいえる彼女のライフスタイルは、世界中の女性のお手本にもされており、中でも朝のヨガは毎日の生活に欠かせないものだそうです。2017年5月には、エヴァン・シュピーゲルCEO(27)と再婚しましたが、その結婚式の当日もまずは朝のヨガでスタートし、晴れの日を迎えたそうです。他にも、スクワットやピラティスなど精神的にリラックス効果のあるエクササイズを多く取り入れています。食生活にも気を付けている彼女ですが、ストイックなだけでなく、肉体と精神のバランスをとても重視しており「80%ヘルシーなものを食べたら、20%はチョコと赤ワインでストレス発散する」とも語っているように、時には甘いものやジャンクフードを食べている様子もインスタグラムに公開されており、メリハリがあり精神的にも余裕があることがうかがえます。
ミランダカーの離婚から再婚に至るまで。ビリオネアとのなれ初めは?
2017年5月に、スマホ向け写真共有アプリ「スナップチャット」のエヴァン・シュピーゲルCEOと再婚を果たしたミランダカーですが、豪紙テレグラフのインタビューでは彼とのなれ初めについて「一年前に、ニューヨークで行われたルイ・ヴィトン主催のディナーパーティで会ったの。それからゆっくり友達になって、交際に発展したわ。だから交際してどのくらいになるか、はっきりと言えないのだけど、時間をかけてこうなったという感じ。お互いのことをとてもよく理解できるようになったの」と答えています。そんな彼女は、最初の夫であるオーランド・ブルームと交際に至るまでも、当時ミュージシャンの彼がいたのでなかなかガードが堅かったようで、オーランドはあきらめず「友達からならOK?」と懇願し続けやっと交際がスタートしました。プロポーズもなかなか受け入れず、3度目で婚約に至り2010年に結婚し、挙式の半年後には出産、2013年には離婚しています。離婚の原因は様々な噂があり、互いの生活拠点のズレや宗教に関することなどが挙げられています。しかし、離婚後もオーランドとは良好な関係が続いていたようで、息子の成長を2人で見守ってきたようです。また、再婚相手のエヴァンと連れ子のフリン君の仲も良いようで、周囲の人や家族と良好な関係を築いていける彼女の人柄が感じられます。
ミランダカーの日本好きエピソードと日本での仕事ぶりにまつわる噂。
日本で多数のCMに起用されているミランダカー、彼女は「日本が一番好きです。」と語っているほど日本が大好きです。中でも大の日本食好きであることは有名で、18歳の時に日本でモデルの仕事を始めたときに出会ったみそは、日々の食事にも取り入れているそうです。いまでは鱈の西京焼きを作るほどの日本食通だといいます。そんな親日家のミランダは、日本での仕事も多くたびたび来日していることから、ファンの間では「いずれは日本に住むのでは?」「別荘を日本に持つのでは?」「もしかしてもう日本に住んでいるのでは?」と期待が入り混じったうわさが流れています。しかし、この日本での活躍ぶりは裏を返せば、日本のように彼女のベビーフェイスが持てはやされることはないアメリカでは「近所の可愛い女の子」という印象が強く、ウケがよくないため「落ち目」「安売り」や「日本での出稼ぎ」とも言われていることの表れだという噂もあります。
まとめ
その美しさと人気ゆえ、仕事の内容や露出の高さによってはこき下ろされることもしばしばあるミランダカーですが、ありのままの自分を磨き続け、必要としてくれる人たちに届けられる彼女の笑顔や佇まい、周囲を明るくする人柄は、マルチにこなす幅広いジャンルの仕事ぶりに繋がり、世界中に愛される、根強い人気を作り上げていったことは間違いないようです。