YouTubeで“少年革命家”として活躍するゆたぼんさんは、強気な発言や波紋を呼ぶ行動をすることで有名です。そんなゆたぼんさんは、“大物実業家”からは不評だったようです。
ゆたぼんさんは“自分と同じ不登校の子供たちに勇気と元気を与えたい”という目標を掲げ、6月30日から日本一周ツアーを始めました。しかし最近、日本一周ツアーのためにクラウドファンディングで集めた資金487万円だけでは足りず、大赤字であることを告白して、投げ銭を募集することになりました。
実際に支援者から100万円の投げ銭が実現し、ネットを騒がせていました。ゆたぼんさんはTwitterで《俺を超える13歳がおったら教えてな》《迷惑系アンチが逮捕されたらしい どんどん逮捕されたらええねんアンチは 人に迷惑かけてるだけやしホンマに終わってるからな 》などと、煽るような投稿までもしていました。
そんな一部では擁護する声もあります。脳科学者の茂木健一郎氏は自身のYouTubeチャンネルで、ゆたぼんへの関心が世間で高まっていることを“ゆたぼん劇場”と称し、このように賞賛していました。「なんで“ゆたぼん劇場”になるのかっていうと、ゆたぼんが一生懸命生きてるからなんだよね」「一生懸命生きたら“劇場”がそこに生まれるのって皆さん気づいてました?」「ゆたぼんがああいう風に頑張っている姿は、僕は貴いと思う」
そんななか、辛辣な意見をしたのは実業家の“ホリエモン”こと堀江貴文氏です。堀江氏は、自身が手がける配信サービス「ZATSUDAN」のYouTubeチャンネルを更新し、動画内で、ゲストである茂木氏から「ゆたぼんとかどうなんですか?」と問われると、堀江氏は「別に興味ないです。なんであの人が、そんなにみんなに注目されてるのかが、まず理解できないです」と話しました。
理由について「僕、若いだけで注目されてるやつって価値ないと思ってて」と持論を展開し、「あいつ多分若いだけで注目されてるやつじゃないですか」と語りました。
堀江氏は続けて、「ゆたぼんが例えば今25歳だとしたら、別にバカなやつじゃないですか。何にもカスリもしないようなやつじゃないですか、正直」と、ゆたぼんが若さゆえに注目されていることを強調しました。
その理由について、「僕はだから基本的にこの人がどういう人物なのかっていうのを、考えているんですね、いつも。だから若いだけで注目されてるやつっていうのは、分かるんです。浅いなーとか、アホだなーとか」「なので僕はあんまりすごい全然、全然こう注目しないというか」と話し、ゆたぼんの今後について「消えていきますよだから。めちゃくちゃ若いっていう付加価値だけで生きてる人って、大体消えていきますよね。今まで何人も見てきたんで、そういうやつを」と断言していました。
ネット上では《まぁ、これに関してはホリエモンが正論》《そうなんだよな。同じことを高校生、大学生がやっても意味がないし、ただイタイだけになる。でもまだコドモだから注目を集める》《なるほど自分も腑に落ちた笑》と共感する声が集まっていました。
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