現代社会に付き物のストレス。人間にとって全くストレスが無いなんてあり得ないですよね。賢くストレスを解消するためにはどうすればいいのでしょうか。ストレスのタイプ別に解消方法を示したマッピングが分かり易いと評判です。
タイプ別21ストレス解消法
ストレスの解消法を、①動的・発散系 ②静的・発散系 ③動的・浄化系 ④静的・浄化系 の4タイプに分け、各々の具体的方法が①×6パターン ②~③×5パターンにマッピングし、合計すると21パターンとしています。2軸のマップで具体的にアクションや解消のタイプが示されているので、自分はどのタイプに向いているのか、判断し易いですね。また今まで自分には無縁だと思っていた解消法が意外に効果がある、そんな発見も出来るかも知れません。
カウンセラーが効果を認めたストレス解消法を「発散系と浄化系」「動的と静的」の2軸でマッピングしています。https://t.co/el2bvHDwx3 pic.twitter.com/KiFR9wiwr1
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例えば、普段デスクワークなどの静的な活動が多い人は、真逆の動的なストレス解消法を試してみてはどうでしょうか。また、仕事もプライベートも活発に活動している人は、逆に静的なストレス解消法を試してみるとバランスが取れるかもしれません。もしくは、「自分はやっぱりこの領域が一番ストレス解消につながるから、この領域の活動をもっと増やそう!」という発見があるかもしれません。タイプ別の主な発散方法をご紹介していきましょう。
動的・発散系タイプ
身体を動かしたり、大声を出してストレスを発散するタイプです。このタイプの人は、感覚が強くストレスが溜まりすぎると破壊的な行為に走ってしまうことがあります。ストレスをためすぎずに適度に発散していくよう注意しましょう。主な発散方法としては、「打つ、叩く」「飲む、騒ぐ、大声で歌う」「踊る・ライブに行く」「運動する・走る」「ショッピング」などです。例えばランニングしてクタクタになるとか、ライブに行ってはしゃぎまくる、ボウリングでピンを思い切り弾くのもいいと思います。
静的・発散系タイプ
不安や不満を内に溜め込まずに、親しい人に聞いてもらってスッキリする方法が代表的です。感情を表現してストレスを解消する方法です。このタイプの人は、激しく発散することを好みません。それが原因でストレスを溜め込みやすいという特徴があります。自分の想定より一段上までストレスを発散してみましょう。
主な発散方法は「語る、愚痴る」「書きなぐる」「美容院」「泣く」「サウナで汗をかく」などがあります。とにかく友達や親しい人に話を聞いてもらったり、日記に自分の感情のままに書きなぐる事や、美容室でヘアスタイルを少し整えてもらうのだけでも効果は期待できそうです。
動的・浄化タイプ
特に「ストレスのため」というわけではなく、日常的に何か活動をすることで、ストレスを浄化していくことです。発散より静かな行動なので浄化に分類されます。このタイプの人は、日常から離れたり、趣味や何かの活動に没頭する行為、何かの体験をするなどです。主な解消法は「旅行する、食べる」「ペットや友達と過ごす」「街や自然を散歩」です。旅行をするというのは最も日常から離れられる行為です。また、部屋の掃除なども気分がリフレッシュするでしょう。
静的・浄化タイプ
これがもっとも静かなストレス発散方法です。心身共に静かにリラックスして過ごせるような時間を持つようにします。ポイントは頭を空っぽにすることです。頭を空っぽと聞くと何かをするより難しく思いそうですが、例えば、とにかく寝て睡眠不足を解消したり、エステやマッサージでリラックスしたり、ヨガで瞑想など割と身近に無になる方法はあるのです。
実践への注意
上記の中から自分の合ったストレス解消法を、21のパターンの中から自由に組み合わせて見ましょう。しかし、ストレス解消のつもりで始めたものがいつの間にかストレスの元になるなんてことも実は珍しくありません。例えば、ギャンブルはその最たるものですし、ストレス解消のために始めたダンスだったのに、正しくダンスをしようとしすぎて全然楽しめない、そこに集まる人たちの人間関係がストレスになってしまう…などです。
そういった時は、気軽に違うストレス解消法を試してみましょう。真面目な人ほど「一度始めた以上は・・」と考えてしまうかもしれませんが、それがまたストレスの元になってしまうかもしれないので、ここは気軽にいろいろ楽しんで見ることが大切なのです。ご紹介した21の解消法は、カウンセラーが効果を認めた者ばかりです。安心して色々試してみて下さいね。
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