椎名林檎さんが、初となるオフィシャルリミックスアルバム「百薬の長」を11月30日にリリースすることが決定しました。そのグッズが「ヘルプマーク」「赤十字マーク」に似すぎているとTwitter上で批判の声が上がっています。
アルバムの「UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤」にはグッズ3種が付属されており、そのグッズのうちの2種、アクリルカードケース「諸々券ケース」には赤地に白い十字マーク、マスクとマスクケースのセット「夢語りマスク」には白地に赤い十字マークがデザインされています。
これらのグッズがヘルプマーク、赤十字マークに酷似しているのではないかと批判が殺到しています。
ヘルプマークとは「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見からは分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることで、援助を得やすくなる」(東京都福祉保健局より)ためのマークです。
これに酷似したデザインのグッズが出回るとヘルプマークがグッズと誤認されてしまったり、混乱を招いたりする恐れがあるというコメントがTwitter上に多く寄せられています。
椎名林檎のグッズ。ヘルプマークに似せてるやつ。やっちゃアカンて…
流石にナイわって思います。
身内にヘルプマーク持ちがいるので、こういう紛らわしいのやめて欲しい。スベってるスベってない以前の問題だろ。
ねーわ、これ。(怒り心頭) pic.twitter.com/NkRb2NRuN2ADVERTISEMENT — 🥾 THE 19✗✗ 🌍 (@mayu_GARNET_01) October 7, 2022
椎名林檎のファンなんだけど、
このデザインのカードケースは
ヘルプマークと紛らわしいから
なんか炎上しそうで怖い pic.twitter.com/wMgNNfCRzSADVERTISEMENT — え (@youngeiji_19) October 7, 2022
椎名林檎さんの新譜グッズがヘルプマークに似ているのですが、これは問題なのでは?
百薬の長【CD】【+GOODS】 | 椎名林檎 | UNIVERSAL MUSIC STORE https://t.co/fjGDrznurf pic.twitter.com/fplBewAolE
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また、赤十字マークは戦争・紛争時の救護活動を行う際に用いられるもので、その性質上「使用については赤十字社と法律等に基づいて認められている組織」に限定されているとのこと(日本赤十字社より)。アルバムのグッズに酷似したデザインを採用するのは法的に問題があるのではないか、という指摘があがっています。
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