東京・足立区の路上で、ベビーカーの中から、赤ちゃんを連れ去ろうとした男が現行犯逮捕されたことが明らかになりました。逮捕された男は「自分の子どもが欲しかった」などと供述をしているのですが、ネット上では驚きの声も上がっています。
事件があったのは午前11時半ごろ、足立区伊興で、女性から「女性(母親)が助けてくださいと言っている」と110番通報があったといいます。竹の塚署によると、母親がベビーカーを押して、歩道を歩いていたところ、突然、男が、前に回ってきたといいます、
その後、男はベビーカーの中から、赤ちゃんを連れ去ろうとしたということです。近くにいた男性2人が男を取り押さえ、赤ちゃんにけがはなく無事でした。ベビーカーに乗っていた赤ちゃんはベルトを締めていたため、男は、赤ちゃんを抱きかかえることができなかったそうで、そこに母親が、赤ちゃんを守ろうと覆いかぶさったこともわかっています。
未成年者略取未遂の現行犯で逮捕され男は、「子供が欲しかった」といった供述のほかにも、意味不明な話もしているとのことで警視庁竹の塚署が、事件の経緯を慎重に調べています。赤ちゃんは1歳の男の子で、母親とともにケガはありませんでしたが、衝撃的な事件ですね。命に別状などなく本当に良かったです。
逮捕された男は、自称・足立区在住の40代で、赤ちゃんの母親など家族とは面識はないということですが、ネット上ではこんな声があがっています。
「未遂に終わって本当に良かった。 とても怖い思いをしたと思うけど、お母さんにも赤ちゃんにも、助けてくれた人にも大きな怪我がなくて良かった。」
「自分も現在乳児を育てているため、他人事じゃないニュースだと感じました。躓かないように、他の人に当たらないようにと気を配ってベビーカーを押していますが、まさか連れ去りに気をつけないといけないとは考えもしませんでした。これなら気をつけます。」
「誘拐されず助かって良かった。 お母さんの精神的ケアが必要だと思う。」
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