7歳ユーチューバの収入がすごい!
アメリカの経済誌で発表した「世界で最も稼ぐユーチューバー」ランキングの2018年版で、今年のランキング1位は、おもちゃのレビュー動画を配信するユーチューバー「ライアン」君だそうです。推定収入は2200万ドル(約24億9200万円)。ランキング集計時ライアン君はまだ7歳であり、今回もまた高収入YouTuberのほとんどが20代である中での最年少のランクインになりました。
ライアン君の動画は2015年3月に両親により立ち上げられ、以降はほとんど毎日動画が投稿されていました。彼の動画はこれまでに260億回近くも再生されています。ライアン君が投稿している動画の内容は主におもちゃのレビューで、市販品のおもちゃを開けて遊びながら使用するというたわいもないものですが、なんと1,730万人ものフォロワーを獲得しています。
ライアン君が動画で遊んだおもちゃは、すぐに売り切れてしまうこともありました。8月には米小売最大手ウォルマートが「ライアンズ・ワールド」というブランドのおもちゃや洋服の独占販売を開始したこともあり、ライオン君はだんだん有名になっています。
メディアの取材で「なぜ、子供たちは君の動画を見るのが好きなんだと思う?」と尋ねられたライアン君は、「ぼくは人を楽しませることが好きだし、面白いから」と答えました。ソーシャルメディア専門家のクリス・デッシさんは、「7歳の子供がおもちゃを開けると、脳内のエンドルフィンが爆発し、激しい喜びが画面から伝達されます。すると動画を見ている人々にもエンドルフィンが伝達され、多幸感をもたらすのです」と分析しています。
ネットの反応は...
10歳に満たない子供がYouTubeで何千万ドルと稼いでいることに、ネットからは
「子供がこんなに稼いで両親も大喜びだろうね」
「私は別に子供を使ってまで億万長者になりたくはない」
「うちの子供もこの子の動画見てるけど、母親の声にイライラする」
「賛成。親は別に出なくてもいいでしょう」
「なんでこんな動画で何十億も稼げるんだ…」
「こんな世の中、絶対間違っている」
「なんだかバカバカしい。おもちゃのレビューで億万長者って…そんな世の中に自分が生きていることが信じられない」
「ほんとうに。時代はつくづく変わったな」ADVERTISEMENT
といった声があがっています。
そんなライオン君の動画がこちら。
子供たちには大人気だそうですね。