8月24日、俳優・香川照之による“性加害”事件が週刊誌によって赤裸々に報じられ、世間でも波紋を呼んでいます。人気俳優の不祥事に非難の声も絶えないようです。
週刊誌の記事では、2019年7月に東京・銀座のクラブで、ホステスの女性に対して胸を触る、キスをするなどの性加害に及び、被害女性がPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていた、などと報じられていました。報道後は香川の所属事務所がこの性加害を事実であると認め、香川本人も生放送番組で謝罪。しかし、この生謝罪に対しても、視聴者からは「テレビに出続けるのはおかしい」「気持ち悪い」などと非難が相次いだといいます。
ただ一方で、人気ドラマに多数、出演し、6社のCMに起用される人気者への“忖度”もあるのか、香川への報道がテレビで取り上げられることは少ないようです。また「本人が謝罪した」「昔のこと」など、香川を擁護する声も多いのは事実…。
そんな中、ストレートに香川を批判をしたのが、俳優の梅沢富美男でした。8月29日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した梅沢は、香川について「彼はたしかに、そういう噂がいっぱいあったよ。はっきり言うよ、俺もいろんな人から聞いた。酒癖が悪いって」などと証言。
さらには、「お酒というのは、きれいに飲もうよ。やっぱりどこに飲みに行ったって一緒だよ。クラブに行こうと、どこに行こうと、お酒というのはきれいに飲まないと。それが大人の酒の飲み方だよ」などと、こう語ったのでした。「性加害」というショッキングな報道内容に忖度なしで批判した梅沢。
反省の意を述べましたが、人はそう簡単には変わらないでしょう…。
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