モデルの長谷川ミラが28日、TBS系「サンデー・ジャポン」に出演。内閣支持率が急落する中、岸田文雄首相の対応ぶりを酷評し、「決断力が全くない」と批判しました。ネット上では賛同する声も上がっています。
番組では、次々と明らかになる政治家と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関わりについて特集。岸田内閣の支持率が急落する中、岸田首相が「もう一段踏み込んだ実効的な体制の整備をはじめ国民の皆さんの不信を払拭するための方策について必要な指示を行っていきたい」と述べました。
これを受けて自民党では世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係をめぐり、祝電の送付や会合出席、選挙支援など8項目にわたって党所属議員に尋ねるアンケートを配布したことを報じました。意見を聞かれた若者代表の長谷川は、
「岸田さんって1年間ずっと、“検討することを検討します”とか。若い子たちの間ではTikTokで、ちょっと小ばかにされちゃうぐらい、決断力が全く無い」と言及。岸田首相の対応ぶりにバッサリ斬り付けたのでした。
さらに「今回も『一段踏み込んだ』って、そもそも何も踏み込んだ体制、対策してないのに…。かつ、アンケートって、自ら書くアンケートですよね!?。」とも苦言。「これって『自分でやりました』って書く人が果たしているのか。またメディアが追っかけて、いたちごっこの繰り返しをどう止めるのか。アンケートごときで止まりますかね。『もう一段踏み込んだ』って、踏み込んでない!」とまくし立てていました。
これは与野党の政争の具ではなく、超党派で調べるってことが重要だと思いますよね…。ネット上でもこんな意見が寄せられていました!
「同意。 岸田さんの言い回しは「〜ねばならない」「〜が重要だ」「誤解を解く必要がある」など評論家のそれで、決断力がない。」
「本来さして政治に興味や関心が薄く、またそうだとしても問題が無いはずの若者までそう認知されているって、かなり問題だよ。」
「国として限られた財産を、高齢者より若者の教育に向けないと国として老衰するしかない気がします。」
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