「俳優生活、苦節28年。本当にやりたい仕事!」、そう語っていたのは、カマキリ先生ーに扮する香川照之(56)。2013年のドラマ『半沢直樹』で大ブレイクした彼が、「本当にやりたい」とまで言ったのが、昆虫好きが高じて抜擢された『香川照之の昆虫すごいぜ!』(NHK Eテレ)でのカマキリ先生役でした。
いまや老若男女の知る存在になった香川照之の醜聞が報じられたのは、8月24日のこと。
当初は沈黙を守っていた所属事務所も25日、謝罪コメントを発表。本人も、8月26日放送の『THE TIME,』の冒頭で頭を下げる事態となりました。
「じつは私も、香川さんが事件を起こしたお店で一緒に飲んだことがあるんです……」、そう明かしたのはテレビ局関係者です。そこで目にした香川の“暴れぶり”はすさまじかったと語ります。
2軒めですっかりご機嫌になった香川の提案で銀座のクラブに行くことになり、そこのホステスたちもボクシングや昆虫の話など香川が大好きな話題を振っていたようです。案の定、上機嫌になった香川はそこで驚くべき行動を取ったというのです。
昆虫の話題を振られた香川は、意気揚々とカマキリのモノマネを披露。さらに勢いは止まらず、服を脱ぎ始め、最後にはパンツ一丁になって『カマキリポーズ』を取ってはしゃいでいたのです。いつもの得意なネタなのか、そのときホステスたちは驚きもせずに、平然と笑っていましたが、いま考えると異様な光景だったと、前出のテレビ局関係者は語っていました。
また以前は、歌舞伎役者がよく出入りしている老舗のクラブにも通っていたようですが、失禁騒ぎを起こして出禁になったそうです。
きっと彼の酒乱伝説はこれだけではないだろう。現在も芸能活動を続けているが、近い将来待ち受けているのは、いばらの道かもしれません。
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