スタジオジブリの人気アニメ映画「耳をすませば」が26日放送の日本テレビ系「金曜ロードショー」で再放送されました。
読書が大好きな中学生の少女月島雫は、バイオリン職人になるという夢を抱いた少年天沢聖司と出会い、少年の姿に刺激され、小説を書き始める物語です。天沢聖司役は当時14歳だった高橋一生(41)が務めていました。
本映画は再放送される際に番組の公式ツイッターで「さわやかな聖司さんの声を演じたのは、公開当時14歳だった高橋一生さん。当時の収録から1週間後くらいに声変わりが始まったんだそうです。声変わり前の奇跡のようなタイミングで収録されていたんですね」と紹介されていました。
高橋一生さんは、天沢聖司の吹替えを担当したほか、2001年「リリイ・シュシュの」すべて、2004年「世界の中心に、愛をさけぶ」、2016年「シン・ゴジラ」などの映画にも出演しました。ドラマは、2017年にNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」、TBS「カルテット」、2019年にTBS金曜ドラマ「凪のお暇」などに出演しました。役柄に合わせて変幻自在に演じられる理由で演技力はかなり高評価で演技が上手いと定評があるようです。
ネット上で「聖司君の声は高橋一生さんなんですよね。まだお若い頃の声でぴったしはまってますよ」「天沢君、声変わり前の声だから、高橋一生と言われても分からなかった。14歳の瑞々しい声と14歳とは思えない素晴らしい演技の奇跡の共存」などの称賛の声が上がっています。
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