2018年11月30日、秋篠宮殿下が53歳の誕生日を迎えられました。
22日、来年5月から皇嗣となる心境と、結婚が延期されている長女の眞子さまと小室圭さんに関して、会見を開いて述べてくれました。
「多くの人が納得し、喜んでくれる状況にならなければ、婚約にあたる納采の儀を行うことはできません」、「今でも二人が結婚したいという気持ちがあるのであれば、それ相応の対応をするべきだと思います」と。
2人の気持ちを尊重しながら、眞子さまの結婚準備が暗礁に乗り上げていることを認めていたことがわかりました。
眞子さまと小室圭さんは2017年夏に婚約内定会見を行いました。
当時は日本中が祝福ムードに包まれていたが、その直後に小室圭さんの実母の佳代さんの“430万円借金トラブル”が発覚されてしまい、年明けには結婚は2年先送りが正式に決定されました。
宮内庁担当記者によると、「殿下としてはトラブル解決までに時間的な猶予を与えたわけですが、小室親子は一向に借金問題を解決する気がありません。そればかりか、小室さんは8月に弁護士資格取得のために米フォーダム大に留学。秋篠宮殿下にはギリギリまでそのことを明かさなかったそうですから、不信感は募る一方です」とのことです。
また、今年の会見は昨年とは違い、ピリピリムードだったとの情報がありました。
別の宮内庁担当記者によると、「幹事社は日本テレビと北海道新聞で、事前に殿下への質問内容を考えます。今年は全部で5問。当然、小室圭さんと眞子さまの結婚問題に関するものも含まれましたが、その中身については宮内庁と何度もすり合わせを行ったようです」
「昨年の会見とはうってかわって、『これ以上深く詮索しないで』といった空気がアリアリでした。答える前にひと呼吸置いたのも気になりましたね」
昨年2017年、秋篠宮殿下は小室圭さんの印象に関して、「非常に真面目な人だというのが第一印象でした。そして、その後も何度も会っておりますけれども、その印象は変わっておりません」と、婚約内定会見直後にコメントをしてくれました。
紀子さまは、「小室圭さんのピアノを聴きたいと話をしましたところ、快く応じてくださり、小室圭さんの優しいピアノの音色を聴きながら、私達は心和むひとときを過ごしました。これから2人が歩み、築いていく生活が幸せであるよう、心から願っております」と誉め言葉をいただいたが、今年はそれが一変したのです。
女性誌デスクによると、「眞子さまは両親とこの問題についてきちんとまだ話し合えていない。そんななかで、殿下と紀子さまが会見で余計なことを言えば、眞子さまはさらに態度を硬化させるでしょう。お二人にしてみれば、本音を言いたくても言えない状況で、ギリギリセーフな内容をお話されたのでは」とのことでした。
秋篠宮家は、確実に小室家と距離を置き始めているようです。