安倍元首相の死亡と伴い、統一教会との関係が深まった経緯や岸家・安倍家の政治家三代の跡継ぎは誰になるのか?が話題となっています。
昭恵夫人は補欠選挙に立候補しない声明したため、今多くの人に注目されているのが現在は岸防衛大臣の秘書官を務める岸信千世氏です。岸信千世氏(31)は、月刊「文藝春秋」9月号のインタビューに応じました。
岸信千世氏は、「冷酷な現実を突き付けられたのは、翌日、伯父の遺体が富ヶ谷の自宅に運ばれた時です。覆いを取り、静かに眠っている晋三さんの顔を見ました。すごく、すごく穏やかだった。本当に……」と述べました。
また、安倍元首相と今年6月に開かれた祖母・洋子さんの誕生日会に最後に会ったことについても語りました。
「ケーキを囲み、ハッピーバースデーを合唱する場面の写真を、伯父がSNSに投稿して話題になりましたが、いま思うと、あの日が伯父と会った最後となりました」
岸信千世氏がまだ若さもあり今後も期待出来るとの声もありますが、一方ネットの中では世襲議員という厳しい意見もあります。「血筋や門地ではない、本人の能力や人間性が評価させる社会になって欲しい」「親の影響力を切り離し、一般の立候補者と平等にすべきです」「日本の政治を劣化させている要因の一つに世襲がある事は紛れもない事実です」などの声が上がっています。
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