巨額投資トラブルが明らかになった、お笑いコンビ「TKO」の木本武宏(51)が所属事務所「松竹芸能」を退社する方向であることが21日にも明らかになりました。その一方で、今回の投資トラブルで罪に問われる可能性も・・・?!
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KBS京都「週末情報ライブ キモイリ!」(土曜午前10時半)は今月中、BS11「アプリ学院!」(火曜午後11時)は来月中打ち切られ、新番組への差し替えが決まるなど大きな影響が出ており、木本自身が責任を取る意向が強いと複数の関係者が明かしていました。
一両日中にも退所が発表されるとの情報がある一方、松竹芸能の関係者は、周囲に仮想通貨への投資話を持ちかけ、億単位の巨額金銭を集めたなどと報じられた内容について「事実確認は進行中」と説明。木本の進退についても「その前段階の状況。お話しできることはない」としました。
“木本ショック”の波紋は芸能界に広がっているようです。関係者によると、所属芸人やタレントが、木本の投資話に絡んでいないか“身体検査”に着手した芸能事務所も出始めたとの情報もある様子。この投資トラブルによって木本は罪に問われる可能性はあるのでしょうか?弁護士の亀井正貴氏は(1)投資が架空のものではなかったか、実際に投資されたか(2)木本がどこまで知っていたのか――の2点をポイントに挙げています。
投資話が架空のものなら「だまして金を集めたということで“詐欺罪”となる」。投資の話は実際にあったものの「集めた金を投資に回さず、懐に入れていると“横領罪”になる」としており、投資したが損をして戻せないのであれば罪にはならないということだそうですね!
周囲が懸念するのは、良かれと思って木本の話に乗ったタレントが、出資した金銭を失うだけにとどまらず、万が一事件化するなどした場合、巻き込まれかねないことでしょう。知名度ある芸能人だからこそ芸能活動で稼げていた収入でもあるので、芸能界を辞めたら返済できなくなるのでは?とも思いますが、今後の動向についても見ていきたいですね。
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