自民党の高市早苗政調会長が12日、自身のツイッターを更新。この日東京・増上寺で営まれた安倍晋三元首相の葬儀に参列したことなどを報告し、安倍元首相が奈良市での街頭演説中に銃撃され死去した8日を振り返りました。
高市氏は、安倍元首相が銃撃され、死亡した事故から、この日初めてツイッターを更新し「安倍晋三元総理の御葬儀が終わりました」と報告。
さらに、先週金曜日の事件発生以来、「殆ど眠れず、食事も吐いてしまい、両親を亡くした時にも経験しなかった心身衰弱状態」だったことも明かし、「今日からは懸命に働かないと、安倍元総理に申し訳ない」と、その思いを綴っていました。
さらに高市氏は金曜日は九州出張を取り止めたそうで、「翌朝まで、安倍元総理が搬送された奈良県立医大との連絡役を続けました」と振り返る様子も。昭恵夫人が病院に到着するまでの間は生命維持処置をお願いしたことも明らかになっており、
それが「正しかったのか否かと苦しみ抜きましたが、御葬儀で昭恵夫人の喪主挨拶を伺い、救われました」「元総理が最期に手を握り返したと」と、昭恵夫人の葬儀での言葉を回想したのでした。葬儀は東京・芝公園の増上寺で営まれ、妻の昭恵さんが喪主を務め、岸田文雄首相らが参列。
歴代最長政権を築いた安倍氏の功績を、親族らと共にしのびました。後日、東京と地元の山口でお別れの会を開くとのことで、一般人からは「あべさん、ありがとう」などといった声が飛び交っていました。昭恵夫人が到着して8分で亡くなられた安倍元総理。本当に大事な方が亡くなられたことが悔しくてなりません。お悔やみ申し上げます。
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