遠藤ミチロウさん、すい臓がんであることを公表
パンク・ロックバンド「ザ・スターリン」のヴォーカリストである遠藤ミチロウさんが、すい臓がんであることを自分のオフィシャルサイトで公表しました。「今後の活動についてのお知らせ」と題したオフィシャルサイトの記事によると、今年8月中旬から体調不良により診察を受け、8月下旬に入院し、検査を受けたところですい臓がんであることが判明したとのことです。現在は手術は終了し、自宅で療養中であることを発表しています。
今後の復帰時期に対しては医師の判断に従い、調整するということなので今のところで明確な回答はできないとのことです。
以下、遠藤ミチロウ本人よりのコメントも発表されています。
8月以来体調崩し、入院し、ご心配をかけてます。今年いっぱいのライブスケジュールも全てキャンセルになってしまい、ご迷惑をかけてます。申し訳ありません。
実は入院の検査の結果、膵臓癌であることがわかり、体調の回復を待って、10/22にようやく手術をしました。
先日退院して今は自宅通院治療とリハビリに勤しんでます。
いつ頃元気になって、また歌えるようになるかは予測がつきませんが、今後ともよろしくお願いします。
遠藤ミチロウ
遠藤ミチロウのプロフィール
・ 本名:遠藤 道郎 (えんどう みちろう)
・ 生年月日:1950年11月15日
・ 職業:シンガーソングライター
・ 担当パート:ボーカル、ギター
1980年代から1990年代をかけて大活躍していたパンク・ロックバンド「ザ・スターリン」で唯一の固定メンバーであった遠藤ミチロウさん。ザ・スターリンの解散後にもソロ活動や様々なバンド活動をしていました。福島出身の遠藤ミチロウさんは、2011年には東日本大震災後に福島の復興を支援する活動に努めていました。
すい臓がんであることを公表した昨日の11月15日は、遠藤ミチロウさんのお誕生日でもあります。どうか治療に専念され、充分に養生されますように。一日も早いご全快をお祈りいたします。