2008年北京五輪のシンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)日本代表であり、現在はタレントとして活躍する青木愛さんが今月25日に放送された「二軒目どうする?~ツマミのハナシ~」という番組に出演しました。その際、現役時代の給料事情について明かしました。
番組MCから「シンクロの方って、どうやって報酬を得てるんですか?」との問いを受けた青木さんは「私は大学生だったので、合宿行くと授業も出れないので。代表中は休学してたので、もちろん給料ゼロ」と話します。また、「先輩たちはシンクロとかに対して理解のある会社に入ったりとかして。頑張ることがお仕事です、みたいな。分かんないですけど、そんな感じだったと思います」と明かしました。
クラブに対しての月謝もあり、代表に入ると助成金みたいなのは受け取るが、クラブによって助成金の使い方は違うと言います。青木さんのクラブでは、一度受け取った助成金はクラブに渡して、ゴーグルとか水着など必要なものを買ったときに、領収書を提出して、その分が返ってくるというシステムであったと話します。なので、決まった報酬は「なかった」と、改めて話しました。
さらに「儲からないですよ。儲かるからしてるんじゃないですもん」と力を込めて発言する青木さん。現役時代は両親の助けを受けながらの生活で「それが普通やと思ってた」と言います。しかし、引退後に他のスポーツの金銭事情を知った時、「お金の部分で全然違うと思って…」と驚いたと言っていました。
報酬がなかったことにびっくりです。
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