今月19日に放送された『ボクらの時代』という番組に、バラエティ番組で大活躍のヴァイオリニスト・高嶋ちさ子さん出演しました。ミュージシャンである藤井フミヤさんと“引退”に関して語りました。
この日の番組では、高嶋ちさ子さんと藤井フミヤさん、そしてフジテレビアナウンサー・軽部真一さん、3人で息の合ったトークを繰り広げました。
もうすぐ還暦を迎える藤井さんと軽部アナは、体力の衰えを実感していると明かし、高嶋さんが「いつまで歌いたいとかあります?」と問うと、藤井さんは「引退がないから、別に動けなくなっても、じっと座ってギターでも弾いて。歌えるまで歌いますね。」と歌える限り現役を続けると話しました。
さらに、一旦は還暦での引退を考慮していたが、50歳を迎えると「ヤメられるわけがない」「全然まだヤメる気分じゃないし、逆に、のんびりしようなんて思ってたことが大間違いだ」と心境の変化を話しました。
この藤井さんのエピソードに対し、高嶋さんは「私、60歳でヤメようと思ってたのに」と自分も還暦で引退を考えていたことを告白しました。軽部アナが「60歳なの?すぐ迎えるよ」とびっくりするなか、高嶋さんは「そう思ってたんですけど、学費が払えなくなるから65歳に延長した」と子供のために仕事を続けると決めたと苦笑しました。
軽部アナは定年退職を迎えるため、「60歳だと社会的な自分の状況が変わることが大きい」とし、子供がまだ幼いのもあり、仕事は継続して、フリー転身も考えていると計画を述べていました。
視聴者の反応は「男性の引き際、やるだけやって最後まで楽しめるのが理想なのかね」「藤井フミヤと軽部アナが今年60歳ってのが今日イチ驚きなんだよ」といった声が集まっていました。
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