格闘技イベント「THE MATCH 2022」の一夜明け会見が20日、都内で行われ、「世紀の一戦」でK―1王者・武尊(30)を判定5―0で下したキックボクシングのRISE王者・那須川天心(23)が出席し、武尊戦への率直な意見を述べ、ネット上でも同情の声があがっています。
約8年越しで実現した「世紀の一戦」。東京ドームに5万6399人を集めて行われ、RISEの「神童」那須川がK―1の「天才」武尊を判定5―0で下し、42戦無敗でキックボクシングラストマッチを終えました。
那須川は試合を振り返り「東京ドームの大舞台で、武尊選手のような素晴らしい選手と対戦できて久々に楽しかったですね」とコメント。ただ一方で、試合後、武尊にどんな感情を抱いたか、という質問に対し「お互い寂しかったんだろうなって闘い終わって思った」とポツリ。
また、SNSが発達していることについても触れた那須川は、「試合に対しての誹謗中傷は傷つく人もいるので、本当にやめてもらいたいと思う」と試合後に届いた誹謗中傷のコメントをけん制しました。プレッシャーも本当にお互いに半端なかったとも述べ、「表に立つ以上そういうことを言われる覚悟があるのは当たり前なんですけど、それ以上に感じるものがある」。
「俺も立場が似ているから分かる。一人になってしまうとそういうことをよく考えてしまう。嫌なマインドになったりするときがあるので、そういう気持ちにさせないようにはしてほしいなと思う」(スポニチ引用)と選手への配慮を呼びかけたのでした。PPVの違法動画などについても注意喚起を行っていましたが、伝説となった試合でもありますから皆さんルールを守ってほしいですね…。
批判や誹謗中傷をすること自体、当事者でも無い外野が言う事自体がおかしいと思いますので、これに関しては法的な措置をとってほしいですね…。
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